玉依毘売命 たまよりひめのみこと

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こんばんは。
慌ただしく過ごしておりましたので、今回はちょっとだけ遅めの更新となりました。

玉依毘売命(たまよりひめのみこと)

海神の大綿津見神様の次女であり、初代天皇たる神武天皇の母神様です。
お名前に含まれる依毘売(依姫)は神の依り代、つまり巫女であることを示しているといわれ、清く優しい御心の神様です。

姉神様の豊玉毘売命様の子を母代わりとして大切に育て(後にこの甥が夫となります)、自身が産んだ子ども達も愛情をもって大事に育て上げたことから、子授け・子育てのご利益もあります。
このカードも、『新たに物事を始める機会の訪れ』を表しています。

何かを始めようとしている方は、今がスタートチャンスです。
ですが、今の状況が苦しいという方にとっては、逆にここが踏ん張りどころ。
まずは、その状況に区切りをつけてから、気持ちを新たに次に進みましょう。

私たちの人生の中には幾つもの扉があり、その中に様々なステージが用意されています。辛いこと、苦しいことがあっても、そこをクリアしなければ次の扉は開きません。
結果は良くても悪くても構わない、という気持ちを保ちましょう。
どんな結果であれ、それはあなた自身の中に蓄積され、その先の人生のために役立てることができるからです。

玉依毘売命様は、新しい生命を産み出し、その繁栄を手助けする「創造」のエネルギーをお持ちでいらっしゃるので、きっと「新しいステージでのスタート」とその成功を齎してくれるでしょう。

皆様に佳い運気が巡ってきますように。


宵小町  拝

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