塩椎神 しおつちのかみ

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おはようございます。
一昨日の降雪そして昨日の強風(そのせいで気温が大幅低下)で、我が家の給湯器の配管が凍結してしまい、昨夜はスーパー銭湯のお世話になりました…たぶん今夜も。一応、対策はしていたんですが…
通常の水道管は問題ないので水は出ますから、入浴以外は支障がないな、と思いきや、洗顔、手洗い、ちょっとしたことでお湯が使えないというのが、こんなにストレスになるとは思いませんでした。

今日は、まだあちこちに氷になった雪が残っていますが、風が無くあたたかいので配管の凍結も解消するといいな、と考えながらも、明日の再びの降雪予報におびえております。
皆さまもどうぞ、お気を付けくださいね。


さて、今回のリーディング結果です。

塩椎神(しおつちのかみ)

一般的には あまり聞きなれないお名前かもしれませんね。
「塩」の字が含まれていることから推測できると思いますが、製塩の神様です。塩の源は海、そして「塩」=「潮」となることから潮流・航海の守護神でもあります。

古来より塩は浄化のために使われてきました。
浄化とは「穢れを祓う」こと。
周囲から受ける穢れ、己の身の裡から湧き上がる穢れ、さまざまなものがありますが、『悪しきものが纏わりつく』ことだけが「汚れ」ではありません。

穢れ は 気枯れ でもあるのです。

気が枯れる、つまり生命エネルギーが枯渇するということ。
心身疲労からくるものだけでなく、周囲や自分を信じられない感情から生じる場合もあります。

不信感、迷いを、断ち切らなくてはいけない状態に陥ってはいませんか?
後悔したくないから迷っているのだ、という気持ちもあるでしょうけれど、迷いや思い込み、不信感を捨てるという行為は「己の浄化」である、捉えましょう。

純粋な塩の結晶は、水晶のように濁りなく美しいものです。
生きていくために水と塩を必須とする私たちのなかにも、その結晶が秘められている、と想像してみましょう。
その結晶は今、どんな状態ですか?

次に、穢れを祓ったあなたの結晶が、純度の高い水晶のように一片の濁りもなく輝く塩の結晶と繋がる様を思い浮かべてみましょう。

透き通ったその結晶を通して、あなたの「道」はクッキリと見えているはずです。航海を司る塩椎神様が、あなたの進むべき方角を示してくださいます。
何にも惑わされることなく、あなたの望む目的地までの航海は順風満帆となるでしょう。

塩を入れた湯船につかると、浄めの意味合いだけでなく、体を温めたり肌を引き締める効果がありますが、湯舟や配管を傷めることもありますので、気になる方は「洗面器にお湯を張って塩を入れて両手をつける」「バケツにお湯を売れて塩を入れ、足湯をする」という方法でも良いでしょう。

肌が弱い方は、最後に必ずお湯でしっかり塩分を流してくださいね。
個人的にはそこに好みの香りの精油を垂らしてみることをお勧めしたい。
とてもリラックスできますよ。

あなたの結晶を通じて、あなたの行く先がブレることなく見通せますように。


宵小町  拝


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