経津主神 ふつぬしのかみ

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おはようございます。

暑い。とにかく暑い。ひたすら暑い。
今年は特に顕著ですが、この数年、気候がおかしいと感じていらっしゃる方々は多いのではないでしょうか。
雨、となれば水害レベルのドカーン!と降る雨。
晴れ、ならばカラカラを通り越してカリカリに乾燥しそうなほどの熱波。
どこかで、人智が及ばない何かが起きているのかもしれませんね。

人体には「水」が必要ですから、私はいろいろなところで「水分補給を忘れずに」とお伝えしていますが、今夏は特に、『自分が必要と思った以上に水分を摂る』ことを心掛けてくださいね。
脱水症状を起こさないため、というのが大きな理由ではあるのですけれど、大地に足を付けて生きている私たちの体は、大地のエネルギーの影響を受けやすいのです。乾ききった大地は、人のエネルギーを吸い取ってしまうことがあります。取られた分を補うという意味でも、多めの水分摂取をお忘れなく。
血流をイメージして頂けると分かりやすいと思いますが、水分が不足すると途端に流れが滞ります。ドロドロになって停滞するのです。
体内だけでなく、自分を取り巻く環境も、うまく「循環」していくように願いながら水分を摂ると佳いでしょう。

さて、今回のリーディング結果について。

【経津主神(ふつぬしのかみ)】

4月のリーディングでもこのカードが出ました。経津主神様については、今回は多少 説明を端折っていますので、お手数ですがブログを遡って経津主神様についての説明を、併せてお読みいただければ幸甚です。
経津主神様は、天孫降臨の際、建御雷之男神の神様と共に活躍された勇猛果敢な神様です。経津主神様は「布都御魂剣」という刀剣の形を取っており、これが石上神宮に収められている七支刀と謂れています。
名称の布都(ふつ)はバッサリ切るという意味でもあるため、このカードは『意識改革を図れ。迷うな』というメッセージ。

あなたが目をそらしてはいけないこと、知るべきこと、それらに気づくべきタイミングがすぐそこまで来ています。
それらは、きっと佳いことばかりではありません。もしかしたら、知ることで自身が傷つくかもしれない。負の感情を抱いてしまうかもしれない。
でも、知り、受け入れなくては、あなたの成長はここで終わるのです。

もちろん、その逆に大きな前進のきっかけとなることもあります。
もしネガティブな出来事であったとしても、必ずこの先のあなたにとって必要であり、役立つものです。それらを受け入れることに拒否感や恐れを抱いたり、逃げようとするなら、それはあなたが本来得るべき幸運や成長を、邪魔するものが居るということ。
経津主神様は、あなたの成長、成功を妨げようとするものを、退け、切り捨ててくださいます。

また、経津主神様は「正しくあるべき」ものを好まれますから、もしも経津主神様の御助力や御加護を戴きたいと願うならば、「規則正しい生活習慣で過ごす・体や部屋を清める・身だしなみを整える」ことを強く意識して行動してください。

経津主神様を御祭神とする香取神宮には、私も定期的に参拝していますが、きれいに保たれた参道、境内なので、ゆっくり散策すると気持ち佳いですよ。
案外知られていないことに私は驚いたのですが、香取神宮にも「地震を抑えている」という要石があります。
要石と言えば鹿島神宮、と思い浮かべる方が大半だとは思うのですけれど。
それぞれが地震を起こすナマズの頭と尻尾を封じているのだそうです。実物を見ると分かるのですが、双方の石はそれぞれ凸凹型になっており、つまり陰陽を表しているわけです。
機会があれば、両方を見比べてみるのも佳いかもしれません。


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自分で撮影した要石それぞれも併せて載せておきます。
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     ↑ こちらは鹿島神宮の要石
     ↓ こちらが香取神宮の要石
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佳い連休を過ごし下さいね。

宵小町  拝


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