色彩検定について(2)

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 こんにちは、カラーツリーです。前回の記事のつづきで、色彩検定の1級について書きます。

 色彩検定の中で一番の難関は、もちろん1級試験で、合格率は45%です。
 この合格率と1級の受験者数 1,426名から算出した合格者数は、およそ640名です。

 ここで、色彩検定の全ての級(3級~1級+UC級)のトータル受検者数が 35,616名ですので、この母数で割ってやると、約 1.8%です。その年の色彩検定の全受検者において、たった1.8%の少数名だけが1級保持者となります。この数字から、1級の希少価値は、間違いなくあると言えます。

 またこれは、いくぶん楽観的な考えですが、このような希少価値がある1級資格が、合格率が45%もあるというのは、非常にラッキーです。世に言う難関資格は、いずれも試験の合格率は、数%の世界だからです。

 よって、ある面では(そして今風に言えば)、色彩検定1級は「とてもコスパの良い資格」と言えるでしょう。

 要するに、あなたが1級を受けると思い立って、数ヶ月間しっかりと色の知識を学び、過去問を中心に合格点レベルの実力を付けてゆけば、5割の確率(あるいは、もっと高いかもしれません)で、1級に合格できるということを、過去データは示しています。

 1級の試験は、確かに覚えないといけない事は多いです。くせのある2次試験まであります。(2次試験については、また別の記事で書きたいと思います。)

 しかし出題内容自体が、超難問というわけではありません。独学でも合格は十分可能です。ですから皆さんも是非、挑戦をしてみたら良いと思います。

 その上で、もし学習面で疑問を持たれたり、不安な部分が出てきたら、スクールに通われるのは1つの方法ですし、私もやっておりますココナラでのサポートサービスなども、有効な方法だと思います。

 読んで頂いて、ありがとうございました。

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注)ここに挙げた数字は、いずれも色彩検定協会の公式ホームページから、
2020年度のものを引いてきました。


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