【有料級】トレード手法の開発方法

記事
コラム
こんにちは!

このブログでは、FXトレードを副業または専業にするための具体的なトレード方法を2回に分けて記載していきます。

もし今FXを始めようと考えている方は、絶対に知っておいた方が良い内容になりますので、私をフォローしておいてください。


今回はたくさんの人から
「どんな風に考えてトレード方法作ってるの?」と疑問が多かったので、

このココナラブログで私の手の内を全て明かすことにしました。

約6年以上トレードを続けて、研究し続けたトレード手法の開発方法を公開します。

途中で有料の公開の記事を入れることはありませんので、安心して最後までお読みください。

ではさっそく説明していきます。

トレード手法の開発手順



1.トレードルール・シグナルを決める
まずトレードするためのルールとシグナルを決めていきます。
シグナルとは、売りまたは買いの新規注文をするためにテクニカル(チャート)分析を行い、チャートの形や様々なインジゲーターを使用して新規注文のタイミングを決めるトリガーのことです。

例えば、移動平均線を2回超えたら「売り」の新規注文を行う、エリオット波動の5波目の終わりとフィボナッチ数列の重なりが綺麗だったら、「売り」の新規注文を行うなど、人によって様々なシグナルの決め方があります。
(例)
スクリーンショット 2021-06-15 13.06.20.png

シグナルが分かりやすければ分かりやすいほど、精度が上がり勝率も高くなってきます。
逆に曖昧な基準を設定してしまうと、その時のメンタルや負けているときにシグナルの読み違えが多発し、資産がどんどん無くなってしまうこともありますので気をつけましょう。



2.通貨ペアの選定
通貨ペアを選択します。通貨ペアはそれぞれに特徴がありますので、上記で決めたシグナルと相性の良い通貨ペアを選びましょう。
選び方の簡単な基準としては、「ボラティリティが激しいのか安定しているのか」や「基準のレートが低く、証拠金が安いのか」、「メジャー通貨かマイナー通貨か」など様々な基準があります。



3.利確と損切り幅を決める
シグナルと通貨ペアが確定したら、利確と損切り幅を決めていきます。
実はこの作業が一番時間がかかります。
基本的に私は利確と損切り幅は固定でトレードすることによって、勝率と資金の管理をしています。固定することによって、自分のメンタルによる不確定要素を排除できるからです。
決め方としては最初はある程度自由に決めていきましょう。
1日で決済確定させたい場合は、トレードを行う通貨ペアの日足のボラティリティを基準にしたりして決めます。
利確幅が小さく、損切り幅を大きくすることで勝率が上がりますが、資金がマイナスになってしまうことがあります。

利確幅 30pips
損切り幅 60pips
に設定した場合、約67%の勝率があって利益は「±0」となります。
つまり68%以上の勝率を出さなければ、利益にはなりません。

では勝率67%あるのであれば、利確と損切り幅を変更すれば利益が出るのではないかと考えます。
実際はそんなに単純ではありませんでした。

利確幅 30pips → 50pips
損切り幅 100pips
利確幅を50pipsに変更しました。
計算上では67%の勝率であれば利益がでますが、実際は利確幅を変更したことで勝率が下がり、資金が減ってしまうことになることが多いです。
下記は実際に同じエントリーポジションから検証した結果です。

①売りエントリー
・利確幅 30pips
・損切り幅 100pips
スクリーンショット 2022-11-17 11.29.07.png



▼損切り幅100pips到達前に、30pipsで利確されています。
スクリーンショット 2022-11-17 11.29.11.png


②売りエントリー
・利確幅 50pips
・損切り幅 100pips
勝っても利益幅が少ないと考え、利確幅を50pipsに変更してみました。
①と全く同じエントリーポイントです。
スクリーンショット 2022-11-17 11.28.48.png


▼結果は利確幅に届かずに、100pipsで損切りされてしまいました。
スクリーンショット 2022-11-17 11.29.00.png

この検証内容(後述)を何度も行います。
ですので、シグナルと利確幅などを調整していかなければなりません。
ここが本当に時間がかかります。



本日はここまでとなります。

次回の更新をお待ちください。



【前回の記事】

【注目の記事】











サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す