「近頃の~は」とか「昔は良かった」とか言う奴は・・・

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「近頃の若者は」
この台詞ってかなり聞く事が多いですけど、これってかなり昔から言われていることがかなり多いものなんですよね。
しかもこれ古代エジプトの頃からね。

こんな大昔からこんな事が言われてて、しかも今日に渡ってこういう事がいわれ続けているのって結局人間の本質は何にも変わってないって事なんですかね。
他にも「昔は良かった」とかなんていっている人もいますが、それは結局あの時が自分にとって都合が良かったってだけの話ですよね。
とはいえど昔にも今とは違った意味で都合の悪い事があったりダメな事があったり嫌な事があったりしたもんだろうけどね。そういうことを無視して昔の良かった事や今のダメなところをあげて自分の意見を正当化しようとしてるだけなんじゃないんですかね。結局自分の思い出を美化したり、自分にとって都合よく補正したりとかしてるからこういう事を言ってしまうんじゃないのでしょうか。

まあこんな事ばかりいってるような人は結局老害扱いされても仕方ないんでしょうけどね。

これは某SNSで見たことがあるんですけど、高田純次が「歳をとってやっちゃいけないのは説教と昔話と自慢話。」と言ってたのを思い出しましたね。
確かに老害とかいわれて煙たがられたり、老いも若きも関係なく人から嫌われてる人って自分から一方的に話してばかりだし、人の話は聞こうともしないし、自分が話そうとすると「お前は話すな!!」という感じでさえぎったり、人が話してるときに話の腰を折るような真似をするのが多いんだよなこれが。


逆に若者相手にすべきことは「声に出して褒める」「相手の成功体験や好きなことを聞く」「年齢関係なく謙虚に人から学び続ける」などで、歳を取れば取るほど相手目線・未来志向・成長意欲が大切になるという事も高田純次は言っていたな。
この姿勢は私としてもかなりすばらしい姿勢だと思います。老害の逆を行ってますね。
適当だとか言われてる人がこれを進んでやっていってるっていうのが面白い話ですね。(適度に適当だからこそ肩の力が抜けて柔軟に他の思想を取り入れることができるんだろうけども)

時代の進化について行けず自分の価値観を他人に押し付けるような真似ばかりしてて今の価値観、思想他人の生き方、やり方を否定し挙句の果てにセクハラ、パワハラ、モラハラばかりやっている河村たかし、張本勲、森善朗のような老害は黙って退場してどうぞ。

兎にも角にも今の中高年世代の人で上記の台詞を言う人はかなり多いんですけど、自分もこうなってしまう可能性があるって事なんですよね。これは人間全員にいえることなんですが。
いくら昔が良かったとは言っても今の若い人からすれば今が青春時代であるということは変わらない事実なんでそこを忘れてはいけませんね。
そう考える事を身につける事も老害にならないための第一歩でもあるんじゃないのでしょうか。







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