超マイナス思考

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コラム
超ネガティブ。
超マイナス思考。

これってよくないだろう・・・。
と一般的には思いますよね。

ポジティブの方が良いに決まっている。
ポジティブシンキングしなきゃ。

プラス思考がいいよ。

と力んでしまって
苦しくなっていませんか?

そんな時に思い出したのが、
五木寛之さん。

五木寛之さんをご存知だろうか・・・?

私は20代の頃、都会に出て、
悩みが多くて、
そのころに出会ったのが「大河の一滴」という本でした。

その後「他力」などの書籍も出版し、
五木寛之さんの本にどハマりしました。

なぜ気に入ったかというと・・・。
ポジティブシンキングの世の中で、

超マイナス思考。を良しとしているように
私には思えたからです。

五木さんの本から
仏教にもハマり、
フランクル「夜と霧」なども読み始めました。

明らかに極める=あきらめる
というのも五木さんの本から学んだような気がします。

その他、
五木さんは病院に行かないとか、健康診断行かないとか、
夜型とか・・・。(コロナの影響で今は違うそうです。)
髪もあまり洗わないとか・・・。

あんまり体に良くないことをやってそうに見えますが、
気にしすぎると、逆に健康に良くないそうでして、
医者が信用できないというわけではなく、
自分の体の声に従いたいとかそういう哲学みたいなものをお持ちのようでした。

事実現在90歳を超えても講演など行ってますし、
今だに新作を出版されてる。

髪もふさふさ・・・。(90歳に突入して禿げてきたそうですが・・・。)
しかし、コロナ時期のインタビューでは、
髪はふさふさしていて、
滑舌良くお話しされているインタビューが印象的でした。

しかもなんだかかっこよく見えるし。


すごーく詳細は調べてないので、
違ってたらすみませんですが、

五木さんは
働き盛りの40代ぐらいに、一度仕事を辞めて、
東京や神奈川から離れて、
京都に行き、大学で仏教を学んだんだとか・・・。

大河の一滴が出版されたのは、
おそらく20年少し前なので、
一度仕事を辞められた後ということになる。

40代といえば
「中年の危機」真っ盛りです。

そんな時期を乗り越えて、
再びご活躍する。

もう一度、本を読んでみようかな・・・。
と最近感じています。


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