ミニマリストとその後の話

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コラム
ミニマリストとその後の話。


ミニマリストの成れの果て。

SNSや
YouTubeなどでよく見る。

がらんとした部屋に

一人・・・・。

机が一つしかない部屋・・・。

調理器具は一つだけで、
しかも食器にもしてしまう。

炊飯器もなく
土鍋でご飯を炊く・・。



いやいや・・・。
流石に・・・。

ここまでやる必要はないだろ・・・。



と感じる人が大半でしょう。

しかし、
シンプルに生きていきたい。

余裕を持って生きていきたい。

とは常々思っています。



私が思っている
シンプルに生きるとは・・・。

余計な動きを減らして、
好きなこと、ものを厳選して
本当に自分にとって必要なことのみ取り入れて
生活していく事です。

そうすれば、
効率もUPして、
時間もうまく使えて、
成長速度も速くなる!



そのように考えていました。

しかし、

何故か無くならない
謎な焦燥感。
謎な忙しさ。
謎なモヤモヤ感。



モノは捨てれましたが、
情報が捨てきれなかったのです。



中年という年齢に達した方、
又は近づいてきた方向けに書いてみました。


情報を捨てる


物が捨てれる人は、



テレビも捨てたよ。

ニュースもあまりみないよ。

インターネットもあまりみないよ。


という方も多いでしょう。

私自身もテレビは数年前に捨てました。
特に不便はありません。

インターネットも
本当に調べたいものしか調べないので、
そこまでネットサーフィンをすることもありません。

この情報というのは・・・・。

もちろん
ネット上にあるのですが、

インターネットで調べ物をした時に出てくる、
「インフルエンサー的な人の言葉」
「影響力のある著名人の言葉」

もしかすると、
害ではなかろうか???

と感じるようになりました。



そう、
SNSの世界では
断定的に言葉を使う場合が多いです。

・〜べき
・これはマストバイだよね(化粧品などによく出てくる)
・大事なことなので何度もいいます。
・〜しましょう。
・〜な人の特徴5選!!



この言葉に踊らされていないでしょうか?

SNSやネットを見ている人であれば、
ウケ狙いでやってる。
マーケティング的な手法。

ということは
お分かりでしょう。

怖いのが

知っていても引っかかってしまう。
じわじわと見知らぬ赤の他人に洗脳されている。

ということです。



例えば成功哲学や、スピリチュアルなどの発信では

・思い立ったら即行動!
・行動こそ全て
・行動しないと成功しない

行動行動・・・。

うるさいです・・・。



確かに、正しいのですが、

「即行動」は購買を煽る言葉でもあります。

また、
「即行動」して失敗する場合もあります。
衝動買いなどが良い例ですよね。

じゃあ・・・。

どうゆう時に即行動すべきか・・・。



それは、

自分の心の声にきく・・・・。



そんな!
そんな抽象的な事を言われても、
どうすればいいかわかんないよ〜〜!
お前こそ、分かったようなこと言うな!!!!!



という声が聞こえてきそうです。



しかし、
即行動すべき時は
自分の心の声、
自分で決めるしかないのです。

若い頃であれば、
行動してトライアンドエラーを繰り返すのも良いでしょう。

ある程度の年齢に達すると、

なんとなく、
今、動く時期じゃないな・・・。
と自分の失敗から傾向がわかるでしょう。

愚者は経験から学ぶんだよ!

という声も聞こえてきそうですが、
間違ったら間違ったで引き返せば良いのです。

物を捨てたり、
行動を捨てることも

ある程度の年齢になれば、

自分の

・好き
・嫌い



が確立してきています。

インターネットの
インフルエンサーや著名人の発信は為になることが多いですが、

経験
年齢
環境

によって
あなたに合わない場合もあります。

それを見極め、
失敗しても微修正すればいいや〜。
というような考えでいけば、
ラクに前に進めるのだと感じています。



0か100か思考を辞める

若い頃は
〜すべき

という完璧主義に陥っていました。
マインドだけ完璧主義で、
やっていることは中途半端なまま。
肩の力だけが入りゴリゴリ、コチコチな体と頭でした。

しかし・・。

もうお分かりですよね・・・。



努力は報われる!!
やればできる!!

とは限らない事を・・・・・。



できない仕事は受けない、残業も



仕事を受ける時、
会社では

「はい!」
「やってみます!」

また、不安だとしても
「不安だけどやってみます。」

というのが
良いこと。

とされています。



しかし、
ある程度の年齢を重ねると、

明らかに
できない、
向いていないことが
わかります。



また、
誰でもできるような「単純作業」を
頼まれることもあります。

もちろん、全部断っているわけではなく、
「自分でも少し頑張れば、できそうだな」

「本当に人がいなくて困っているんだな」(→ほぼ無いです。)

と感じるものは実行します。

残業も全くしないのではなく、

自分の中で20時なら20時までと決めて
残業をします。



まだまだ日本では

「みんなのために、残業するように〇〇さんに言って!」

という風潮があります。
明日に回して良い仕事でも
「今日やらなきゃ!」と妙な正義感をかざす人もたくさんいます。



管理職の立場でもないのに・・・。

無理強いはできないけど、
残業してほしい、
残業してほしい、
私のいう事を聞いてほしい、
少しでも他人よりトクをしたい。

みんなのため
みんなのため
みんなのため

自分のため!!



全く残業をしないわけではないですが、
自分の中で区切りをつけて
それ以上は「やらない」と強い意志と持って決めるのです。

そうすると

必要以上に
相手は絡んできません。

断る基準を設けることで、
自分の中での「軸」ができたような気がして、
少しずつですが

自分を取り戻せることができるようになりました。



もちろん、
まだまだお試し期間。

トライアンドエラーは続きます。




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