ミッドライフクライシス 中年の危機

記事
コラム
中年という年齢。
40代ぐらい。。

どのようなイメージでしょうか??

家族があり
仕事でも管理職・・・。

周囲は安定した生活を得ているように見えます。

しかし、
私は違うよ・・・。
当てはまらないよ・・・。
と感じて劣等感に陥ったり、

逆に
表面的には「成功」しているように見えるが、

「これで良かったのかな・・・・」
「自分のやりたい方向性と違うな・・・・」

と、
迷ったり、
揺らいだり
する人も多いでしょう。

ミッドライフクライシス

中年の危機・・・・。


大体40代頃に訪れる、
人生半ばの過渡期のことです。

中年の危機などとも呼ばれていますが、

これは

「誰にでも訪れる」
と言われています。

レヴィンソンという心理学者が
40〜45歳の人生半ばの過渡期が最も重要と指摘しています。

しかも、
人生半ばの過渡期があまりにも変化しなかった場合は、
50歳の過渡期が危機の時になります。

怖いですよね。

40代半ばに訪れる
「人生の課題」をこなせなければ、
50代になってから遅れてやってくる。

ということです。

ハヴィガーストという学者も

🟡「発達課題とは、発達の各段階のおいて解決すべき心理・社会的課題のことであり、それぞれ一定の時期に完了しなければならない」

🟡「適切な時期に課題が達成できなかったり、時期を逃してから達成すると、
その後の発達課題の達成に問題が生じる」

と主張しています。

中年の危機は第二の思春期とも言われ、
思春期以上に重要な時期です。

このことより、
歴史に名を残すような、海外の心理学者さんの研究でも

「中年が大変なのは、当たり前なんだよ〜〜」
「40代ごろが人生で一番大変なんだよ〜〜〜」

人生かけて真面目に研究して
世に研究結果を発表しています。

この40代半ばの人生の過渡期を
確実にクリアしていくことが
「価値ある人生を実現していく上で重要」
としています。


克服方法は以下3つ。

1、これまでの人生を振り返って再評価する
  (過去「できたこと」を思い出してあの時はそれでも頑張ったな!と振り返る)

2、新たな可能性に再チャレンジする
  (趣味、勉強などなんでも)

3、人生の後半に入るにあたり生じてきた問題を見つめる
  (そろそろ親の事、家族のこと、自分の健康の事・・・。)





中年の危機を乗り越えられたら
老年期に「どんなことがあったとしてもこれで良かった!」と
思える人生が訪れます。



ハッピーエンド!!





と・・・。
したいところですが・・・・・・。





この理論には

続きがあります・・・・・・。


もし・・・。

もし・・・・。


中年の危機に向かい合わなければ・・・・。




このままでは死ねない!
と死ぬことに恐怖を覚えたり
人生に「停滞」が起こります。

このことより、

ピンチが来ることは
ありがたいのかもしれません・・・。

これが、
困難な時もありがとうと思える気持ちを持てるのかもしれません。

「困難な時でも感謝感謝です❤️」


本当にそう思って使っている人は
いるかどうかは
謎です・・・・・。













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