本を捨てる驚くべき効果

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コラム
本を捨てる驚くべき効果


物を捨てていて、
一番迷うのが「本」でした。



定期的に断捨離をしていますが、
本がいちばん捨てにくかったです。

また、読むかもしれない。
一通り読んだけど、
いまいち理解できなかった・・・。

時間が経ったら、理解できるようになるかな?
読み返した時に、
新しい発見があるかな・・・?

そのような理由が挙げられます。

しかし・・。

心の深いところでは、

私自身に
劣等感があるから
苦しいのです。

馬鹿な頭の中の脳みそを
一部切り取って捨てられる感覚がします。

喪失感を感じるのです。

何か知識を得ないと
他人から認められない、
他人から評価を受けれない。

自分は中身の無い人間だ
だから
本を読んで、知識を蓄えて
賢くならなきゃ!

という
恐怖の劣等感が強いです。

かなり影響を受けた

下記2冊の本も
今は手元にはありません。

影響を受けた本 2冊

SINGLE TASK

エッシェンシャル思考

しかし、
お役目終了です。

本を読まない時間
「空白の時間」を作らなければ、
「実践」には結びつきませんでした。

だから、
捨てる。

手放して、

「身軽」になる。



捨てにくい理由4選



知識欲、知識に対する劣等感

私の場合は、
自分自身が無知であると思っている為、
もっともっと知らないといけない。

本の隅から隅まで知らないといけない。
と思っていたから。

また、

無知=騙されやすい

相手の無知を利用して
騙そうとする人がいる。

という思いもあります。

再び読むと新たな発見があるかもしれない。

確かに新たな発見はあります。
昔と今では
解釈が変わっていることもあります。

しかし過去に「いいな」と感じた
記憶している一文は
過去と同じ一文です。

その気になる「一文」は、
ネットで調べると割と簡単に出てきます。

思い出せないものは、
今の自分には必要ない一文。

絶版になるかもしれない

有名なものは絶版にはなりません。
そんな「目利き」もありませんでした。



また時間が経ったら読みたくなるかもしれない

共感できる部分があったり
その時の悩みが解決された経験があり、
また困ったことがあれば読みたい。

これも、
本要約のブログやYouTubeがあります。

読み直したければ、買えば良いですが、
購入したところで、
やはり、読む場所は同じ。

最初に読んだ時と比較して癒しの効果は
ありませんでした。

捨てても良い理由7選

一度読んだ本は読まない(特に小説類)

30代前半の頃、本の大幅な断捨離を決行しました
当時は小説などをよく読んでおり、
また読みたくなると思っていました。

しかし、
今は小説には
興味がなくなりました。

むしろ実用書やビジネス書を
読むことが多くなりました。

捨てたら新しいものが入ってくる。
これが実体験として証明されたのです。



自分にとって必要な情報はほんの少しだけ

本の読み方などの書籍やブログを見ました。

本は最初から最後まで読まなくてもよい

自分にとって必要な情報は、
その本の中でも少ししか無いということ。

知識は知恵に変え、真理を見極める力を養う

本に記載された内容は実践ありきです。

実践しているものは捨ててもよい。

本を読んで成果が出る人は
本を読む時間よりも
実践する時間の方が多い

と言われています。

知識・・知っていること ナレッジ
智慧・・真理を見極める認識力。ウィズダム

「真理を見極める認識力。」

そう言われると、

得た知識は実践しないと
と考えますよね。

アウトプットすれば良い

良いと思った箇所は
ブログで書いたり、
人に話したりして

知識を定着させるようにすれば、
本はなくても大丈夫。

読書は情報を得るための投資

投資案件なので

失敗もすれば
レバレッジが高い場合もあります。

本は投資なので
時には
「損切り」します。



本を捨て、さらに新しい情報を得ることで
共通点や相違点がわかる

ジャンルにもよりますが

何冊か本を読めば
相違点、共通点が見つかります。

共通点が多いと思える箇所が本質なのかな?

と類推することができます。

相違点については、
別の視点もあるという参考程度だよ
と認識できて

本の情報が全て正しい。

という思い込みを防ぐことができます。

本を捨てたことで時間が増えた

一番重要な

アウトプット
実践

に時間を充てることができます。



本を捨てない事のデメリット4つ

積読で結果的に得られる情報が少なくなる

積読をすると

読んでいても、
また、いつか読むかもしれない・・。
と、

注意散漫になります。

結果無駄な時間を費やすことになる。
注意散漫。

本を捨てる時も時間を要してしまう

本を捨てるのではなく、
本をメルカリに売る

と言った方が正確でしょう。

本をメルカリに売るまでの
「待機時間」
「作業時間」
が必要になります。

メルカリでなかなか売れないと
時間の経過とともに
「やっぱり勿体無いな」
と、
出品を取り下げることもありました。

捨てれない
負のループに陥ります。

メルカリに売らない方が良いという話

不用品をメルカリに売るな!から自分の好きなことをやろうという話に繋がった。(捨てたその後のはなし)



未来に不安が残ってしまう。

本を読んで
自分が問題解決した本は捨てる。

「また同じことが起こるかも」

「嫌な思いをするかも・・・」

と感じて本を捨てられないことがあります。

問題につまづいた時に
本を読んで無事解決できても

「同じことが起こったときに、
とっておこおう!」

と感じるのです。

しかし、
このような思考が

心の底に残り、
潜在意識にまで刻み込まれて

「また同じことが起こる」
という思い込みから

本当に起こってしまう可能性もあります。

解決したものは
自信を持って

問題解決・完了

捨てましょう。

スピリチュアルの観点からも捨てる

紙は「邪気」を吸いやすいと言われています。

「紙類」は新しい出会い
運と関係しています。

紙は湿気を吸うので「邪気」がたまりやすい。

仕事運、出会い運など良いご縁に恵まれるように
紙は捨てたほうが良いとされています。

確かに
いつまでも同じ問題を引きずっていては
新しいものは入ってこないと思います。

また、
本はいつか見返すかもしれないと
意思の力を使い、
注意散漫になるので、
「邪気」と言われているのかもしれませんね。

捨てて空間をつくれば
自分にとって
必要な情報が入ってくる!

本=辞書

「本は辞書である。」
このような言葉を聞きました。

辞書を使うときははわからない時に
わからない箇所を調べます。

本当買うときは

1、調べたいことが発生
2、本を買う
わからないことを調べるために
本を買う。

ということを
癖づけた方が良さそうです。

まとめと対策

実体験として、大量の小説を捨てる事で
ビジネス書や実用書への興味が
生まれてくるようになりました。

捨てにくい本については、
ブログでも要約したり、
学びがあったところは、
シェアしようと考えています。

私自身も
文章力はまだまだで
修行中ですが、

少なくとも
アウトプットにもなり、
身に付きます。

本を読んで成果が出る人は
本を読む時間よりも
実践する時間の方が多い

と言われています。

一石何鳥にもなります。

知識よりも知恵をつける。

知恵に昇華させるには
机上の空論ではなく

得た知識を実践をして体験談を話すこと
と言われています。

知識・・知っていること ナレッジ
智慧・・真理を見極める認識力。ウィズダム
まだまだ修行中の身ではありますが、
実践に重きをおき、

言動
行動

を一致させるようことを
目指しています。

捨てる基準のまとめ
捨てる基準と捨てた事で得られるもの

さらに後日談・・・。

2022年3月現在・・・。
ほぼ、本を読んでいません。
強いて言えば、資格のテキストのみです。

ビジネス書も読みません。
休職して、
大体読んだことは全部、同じ。

その「同じ」部分をもっと深めるために、
実践をしています。

ベストセラーは大体、
本を読む人は読んでいる人は多いです。

例えば、エッセンシャル思考の
99%は無駄という文に感銘を受けた人もいるでしょう。

私もそうです。
しかし、なかなか「手放す」実践を
することは難しいです。

手放す前には、
どうしても手放したくない
自分の心の中のドロドロとした部分と
向き合う必要があります。

「痛み」が伴います。

本で学んだことと、
その中で、自分が良いと思ったものの実践。

言動一致できるように
まだまだ精進中です。

お読みいただきありがとうございました。
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