1人しくじり先生。洗脳された私、、、黒い体験談②

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コラム
前回の続きです。

交際を始めて3ヶ月ほどは順調でした。
付き合う前と変わらず、楽しい時間が過ぎました。
しかし、勉学が忙しくなってきた私の気持ちが徐々に離れていき、4ヶ月が経った頃に別れを切り出しました。

ここから私は未知の領域に足を踏み入れたようです。

別れを告げられた彼女はその場に泣き崩れ、過呼吸になりました。
とても焦りました。これはただ事じゃない。
かつて経験したことのない嗚咽をもらす彼女に、とにかくその場を収めようとした私は、交際の延長を受け入れてしまいました。

そして落ち着きを取り戻した彼女と、更に1ヶ月ほど経った際にもう一度別れを切り出しました。
すると案の定、泣くわ泣くわで収拾がつかない。
私はようやっと悟りました。
これが世に聞く【メンヘラ】というやつか、、、と。

それからは過激な体験を幾度としました。
時には、包丁を突きつけられ一人暮らしをしていた彼女の家に2泊3日軟禁。
時には、車の運転中に助手席の彼女が勝手にハンドルを切ったり。。

なんだこれ。笑 
書いてて気づいたけどよく私生きてますね(^^)

読者の方には「もう彼女に会いに行かなければ良かったのでは?」とお思いの方もいるでしょう。

そうですよね。
でも、私にはできませんでした。
なぜなら私はこのように考えてしまったのです。

「この人は何をするか分からない。自宅も知られている今、彼女は私の家族にまで危害を加えかねない。私の責任で家族が傷つくことだけはあってはならない。私が我慢するしかない。大学を卒業するまで耐えよう。」

洗脳のできあがりです✨笑

実際に会いに行かなかった私に対し、彼女は夜に実家を訪ねてきた事がありました。
22時過ぎにチャイムが鳴り、親が玄関扉を開けるとそこには相変わらず泣きじゃくる彼女。私の両親も兄も呆然としていました。

信頼できる友人はいるものの、心配をかけたくなくて本気には相談できませんでした。もう耐えるので必死でした。
今思えば、既にボロボロだったようです。


そして更なる悲劇が。。

ここまで読んでいただきありがとうございます!
続きはまた次回とします(^^)
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