会社を立ち上げてみて

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最近は、副業を認めてくれる会社も増えたとのことで、興味を持たれている方も多いかもしれません。

会社を立ち上げるのには、それなりに資金がいりますし、現在副業で実績を上げている方は、法人化するか悩まれている方も多いと思いますが、
法人化したときのデメリットについて少し話したいと思います。

個人事業主の経験がないので、どうしても事業の関係上、法人化が条件でしたので、私は法人を選んだのですが、試すなら、個人事業主の方がいいと思います。

定款や法務局の手続きや、引っ越すたびに書き換えが必要だったりしますし、かといって、お金がないので、できるだけ自分でやりたいですし。

規模が小さくても、なかなかの税理士報酬と、税理士費用で、法人の場合、法人税もかかりますし、5月くらいに、税理士報酬や、税金で赤字でも30万くらい支払いが発生するので、なかなか厳しいです。

しかも、今年は、税金を払ったつもりになっていたので、払っておらず後日延滞税をとられそうなんですが。

それならば、まずは、個人事業主で始めるのもいいと思いますし、収入が小さければ、事業化せずに、確定申告時に収入の報告をすればいいと思います。

こんな時に、スポットで相談できる税理士さんがいればいいですね。
まぁ、確定申告時には税務局で相談してもいいと思うのですが。
なかなかこんな事態では、人の多いところに行くのが気が引けますが。
COCONALAさんには、士業の方も多いので、相談できるといいですね。

万年赤字の私の会社では、とにかく収益を上げることをいろいろと考えています。そうせざるを得ない。
会社を立ち上げる前にビジョンはいくらか考えておかないと、始めてからは、なかなか考える余裕がありません。

また、共同経営は基本的に考えない方がいいと思います。
それは顧問の税理士さんも同意見でしたし、友人が共同経営で司法書士事務所を行っていましたが、やはり無理でした。
責任は連帯したいと思うのが人の常ですが、人の責任を被る可能性が出てきます。
自分が責任を持てない事業はなかなか難しいと思います。
なので、試すならば、個人事業のほうがいいと思います。

法人化のメリットは、私があまり儲けていないので、感じることは少ないです。
だいたいのことは個人事業主でも可能ですし、税制面では収入が800万以上の場合は、法人のほうが有利になりそうだとは知っているんですが。
その分事務は増えますけれど。
売上高もそれなりなんですが、赤字ですから。
あ、メリットとして、赤字の累積が10年できます。

社会保険などは、社会保険料と、健康保険料などありますが、結局会社が折半で、事業者としては、結局自分が払うことになりますし、それと子供、子育て拠出金まで支払うことになるので、なんだか微妙で、複雑です。

寮費として一部計上しているのは、メリットといえるかもしれません。
けれど、個人事業主でも、事業で使う部分を家賃分を計上することもできるはずなので、あまりメリットとしては大きくない気もします。

きっと、売り上げが上がったら、それなりにメリットを享受できると思いますので、頑張ります。
しかし、6月は、何やら書類が多かったです。雇用保険関連や、法人税、源泉所得税。会計ほったらかしだったので、結構大変でした。
どちらにしても、それなりに知識が必要ですね。
日々勉強です。

ただ、年に一回、二回の提出書類。忘れてしまうのが難点です。


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