椿油バスボムを手作りしてみよう!

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【心のデトックスライン】 にしだみゆです。

前回、風邪の時にバスソルトにユーカリやレモン、ラベンダー、ティーツリーのアロマオイルを混ぜて使うのも効果的と書きましたが、どうせなら、肌にもいい椿オイルのバスボムに風邪の予防に効果のあるアロマオイルを混ぜちゃうのもいいなと思い立ちました。

椿油というと髪の艶をだすイメージが強いのですが、実は椿油は人間の皮脂の成分に近いので、肌に負担をかけずに保湿やクレンジングなどができて、肌にも優しいオイルなんです。

椿油には酸化しにくいオレイン酸が多く含まれています。植物性油のなかではオリーブオイルもオレイン酸を多く含む油として健康や美容に使われていますが、オリーブオイルのオレイン酸が成分の75%であるのに対し、椿油のオレイン酸は85%といわれています。

人間の皮脂の成分でもっとも多く含まれるのがオレイン酸であり、その割合は40%ほどとされています。つまり椿油は、人間が肌を守るために作り出す自らの皮脂に近い油なんですね。

このバスボムの作り方は、私が五島列島を旅した時に、教えてもらったもので、以来自宅でも時々作っています。

五島列島は椿の産地であり、大手椿油メーカーの農園があったりもします。

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椿油バスボムに必要な材料

重曹…110g(食用に使えるグレードのもの)
クエン酸…55g(こちらも食用に使えるものを選んでください)
岩塩…55g(普通の塩でも大丈夫です)
椿油…11ml
精油…10滴程度(お気に入りの香りを選んでください)
ドライハーブ…大さじ1程度(なくてもOKです)

ラップ
ジッパー式保存袋
排水口用の水切りネット(ドライハーブを入れなければ必要なし)

椿油バスボムのつくりかた

[2個分です]
1 重曹とクエン酸と岩塩をジッパー式保存袋にまとめます。岩塩はできるだけパウダー状の細かいものを使うと次の工程が楽です。

2 保存袋の空気を抜いて、5分ほど混ぜながら揉む。この行程で固まるか固まらないかが決まるので、途中で手を止めずにひたすら揉みます。
(これが結構大変ですが無心になれるので、ストレス発散にいいかも)

3 椿油を入れて、さらに混ぜ込むように揉みます。

4 まんべんなく椿油が混ざったら、精油を入れて、さらに混ぜ込むように揉みます。

5 全体がしっとりしてきたら、袋のなかで2等分します。この時点では、まだ固まりそうにない感じですが、崩れない程度にまとめます。

6 1個分をラップにとり、ギュッギュッと押し固めるように丸く成形します。まんまるおにぎりを作る要領で。

7 固まったら完成です。排水口用のネットに入れて、口をしばっておけば、浴槽のなかにドライハーブが散らないので、掃除が楽になります。


椿油の選びかた

椿油は余計なものが入っていない純椿油を選ぶようにしてください。バスボム以外にもいろいろ使い方があるので、できればグレードの高いものを用意したほうが汎用性が高いです。

今日の1曲はバスタイムつながりで、こちらの昭和の名曲を

山下久美子 バスルームから愛をこめて

吉本新喜劇の島田珠代さんの「男なんてシャボン玉」というギャグになった曲ですね(笑)

余談ですが、山下久美子さんは布袋寅泰さんの元奥様ですが、このころはまだ結婚もされていません。

男なんてシャボン玉と言いたくなるような恋をしているあなたは、こちらの窓口で愚痴ってみませんか?



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