片づけのメリット③経済的なメリット

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こんにちは。

思考の整理から始める片づけ、今回は片づけのメリットその3のおはなし。

3つ目の片づけのメリットは、経済的な効果について。


片づいている、ということは、物が適正に管理されている、ということでもあります。

物が適正に管理されているとはどんな状態かというと、
・使いやすい場所に使いたいものが収められている。
・持ち物が適正量である
・適正にメンテナンスをされている。

適正な場所に、適正な量の物が、適正なメンテナンスを施されて収められている。
そういう状態です。


例えば、包丁。
(適正な場所)よく使うシンク作業台下の包丁ケースに
(適正な量)用途の違う3本の包丁が
(適正なメンテナンス)いつでも使用できる清潔な状態で
収められている。

これは、人によって違うので、あくまで一例です。

(人によってはシンク正面の壁にマグネットで貼ってあったり、15本の包丁セットだったり、毎日使用後にはしっかりと研いでから仕舞われていたりするわけです。ほんとにそこはひとそれぞれ)

前置きが長くなってしまいましたね。

適正に管理されていると、
・紛失しません(「あれ?どこに置いたっけ?」も含みます)
・間違って追加購入しません
・管理できる量を理解しているので、一時的な流行などに追われてモノを増やしません
(購入するときは熟考しますので、買ったはいいけど収納場所が足りない、とかになりにくいです)

はい、つまり、余計なお金を遣わなくなるんです。

片づけをすると、お金が貯まったという話もよく聞きます。
宝くじがあたった!みたいな劇的な変化ではないかもしれませんが、個人的にはそれに匹敵するほどの生活の変化だと思います。

だって、収納に割く面積が少なくていい、ということは
・家の面積を減らせるかもしれない(さらにコンパクトな住まいに)
・居住空間をもっと広げられるかもしれない
ということです。

単純に、今リビングに置いてある棚1つ分のもちものが減らせたとしたら、その棚は不要になります。

今すぐ、減らした棚分、部屋を狭くすることはできません。しかし、次の引っ越し時には、今より少し小さい面積の住居も候補に入れられるかもしれません。
逆に、減らした棚の分、居住スペースが増えるので、狭いからとあきらめていたソファが置けるかもしれません。
これは、生活の質の向上につながります。
以前にメリットとして挙げた、ストレスの軽減や心身の健康につながれば、医療費の削減やモチベーションアップで仕事の功績が上がり、ひいては収入アップにつながるという好循環を招く、かもしれません(ここは絶対ではないんだけれど)

特に、新築やリフォーム、引っ越しのタイミングでの片づけサポートは、さらに経済的効果に直結することが多々あります。
かたづけサポートに10万円かかったとしても、物の見直しを進めて、物を減らすことで不要な収納スペースを1坪分削ることができたら、数十万の坪単価がまるっと不要になるのです。
結果、固定資産税にも影響が出ますし、メンテナンスに係る費用もその分抑えられるでしょう。
(定期的なメンテナンスが必要な外壁や屋根の面積にも、もろに関係してきますしね)

もしくは、予算的にあきらめていた素敵なキッチンに手が届くかもしれません。(こちらは生活の質向上による相乗効果、家事時短ややる気アップにつながればなお家族の健康面にもメリットだらけ)

どちらにしても、経済的な効果が高いことは、生活の質をあげることに直結してくるのは、言うまでもないでしょう。
(お金があれば幸せ、というわけではなく、お金があった方がより選択肢が多くなる、という意味で)

思っている以上に、片づけで得られる経済的なメリットは大きいのです。

それでは、片づけで楽しい一日を。
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