先日、数学の指導を実施しました。
中学1年生で、内容は方程式となります。
生徒様がわからない計算問題をこのように紙に書いた手書きの資料を作成し
指さしを行いながら、口頭で説明をさせて頂きました。
3(X-2)のカッコを展開する時、数字の配置を同時進行で行ってしまうと、どうしてもマイナスのミスが起こりがちです。
このように数字の配置はこのままで展開を行うのがベターです。
●正解
3(X-2)+4=1
3X-6 +4=1
●不正解
3(X-2)+4=1
3X=1-4-6
-6を右辺から左辺に移動させる際、「-6」→「+6」なるのですが、
展開と配置替えを同時進行で行ってしまうと、「-6」を「+6」にすることを見逃してしまい、以下のように「-6」の形で右辺に移動させてしまいます。
今回の需要事項
展開を行ってから、右辺と左辺の配置替えを行いましょう!