他人の悪口を言ったり批判をすると、自分の脳を傷つける

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自分が言った悪口や批判は、脳の扁桃体からしてみると、悪口を自分に言われているのと同じです。

脳の扁桃体は脳の深い部分にあり、原始的な脳で、主に、戦うか逃げるかの判断をする部分です。

他人の悪口を言うと、瞬時に脳の扁桃体は興奮してアドレナリン、ドーパミン、副腎からはストレスホルモンであるコルチゾールが放出されます。


アドレナリンは血圧や心拍数を上げ、ドーパミンにより気分が爽快になります。

ドーパミンの作用により、悪口や批判は中毒性をもち、ついつい悪口を言ってしまうことが習慣化してしまうといわれています。

コルチゾールは脳の海馬を萎縮させたり、脳全体の神経細胞に損傷を与えたりして、認知症や記憶力の低下などを引き起こす原因となるようです。

覚えておきたいこととして、脳の扁桃体というのは、自分の意志に関わらず、悪口や批判、ネガティブな言葉などを言ってしまうと、瞬時に反応してしまうということです。

脳の扁桃体は誰が誰に悪口を言っているのかが理解できないと、考えておくと良いかもしれません。

ちょうどレモンや梅干しの写真を見ると唾液が出るように、条件反射的に脳の扁桃体は反応してしまう感じでしょうか。

悪口や批判を良くする人は、他人から信用されない傾向にあると思います。

また、悪口や批判が多い人は自己肯定感が低いことが多いと言われています。

自己肯定感をアップさせるように、日常的に心がけることが大事かと思います。

普段からなんとなく使っている言葉には注意したいですよね。



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