強迫性障害の方は強迫観念は頑張って消さないようにしましょう

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強迫性障害のセラピー本でusa amazonで人気の
overcoming unwanted intrusive thoughts
という本からの引用です。
myth1:Our thoughts are under control
根拠のない説1:私達の考えはコントロールすることができる

多くの人たちが自分たちの考えが意識下でコントロールできると考えています。実際には私達の考えは意識下ではコントロールできないものもあると科学者の間では考えられています。

もちろんコントロールできるものもあります。

強迫性障害の人の多くが、考えはコントロールできると考えるため、ポジティブな考え方をすれば強迫観念は消えてしまうと考えてしまいます。

しかし、考え方を取り替えようと頑張ろうとすると、自分の意識に強く注意が向いてしまいます。

強迫観念を追いやろうとすると、結果的に強迫観念がまた沸き起こってきてしまいます。

強迫観念を取り除こうと頑張ると、よけいに強迫観念が悪化してしまうと著者は指摘しています。


Thoughts are just thoughts. Junk thoughts are still junk thoughts. No need to do anything.考えはただの考えだ。くだらない考えはくだらない考えだ。何もする必要はない。
These thoughts are automatic and are best left alone.これらの考えは自動的に起こる、それは放っておくのが一番良い。

強迫観念が沸き起こってきたら何もせず、放っておくのが一番良いと思います。

強迫観念を取り除こうと頑張るより、Thoughts are just thoughts と考え、時間が立つのを待ちましょう。

セラピー本で例えに出される、チャイニーズフィンガートラップというおもちゃの動画です。

外そうと頑張って引っ張ると余計に抜けなくなります。しかし、指を押し込むとおもちゃが緩み、簡単に引き抜くことができます。

自分で無理に強迫観念をコントロールせず、頑張らないことの例えとして参考なるかと思います。








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