『ユダヤ賢者の知恵』から学ぶ時間の使い方

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マネー・副業
転職と副業を成功に導く、という視点で『ユダヤ賢者の知恵』という本を読んだので学びをシェアします。

私が本を買うときは今自分自身が抱えている課題を解決してくれそうなものを買うというパターンと、なんとなく学びになりそうだなと思いながら買うときがあり、今回のこの本は完全に後者でした。課題を解決するために買う本のほうが目的意識を持ちながら本を読むことができるので、なんとなく本を買うことは減らしたいなと思っているのですが、『この本は自分にとっての投資だ』と思いながら読むことでどんな本でも必ず1つ以上はなにか学びを得ることができています。

ユダヤの方たちと一般的な日本人の方との思考の違いについてたとえ話を用いて解説してくれています。私はは無宗教です。特に固有で信じているものはありませんが、ユダヤ教を信じている方が無宗教の人と比べて多忙なこと、その中でどのように成果を上げようと工夫されている習慣については真似したいと思いました。会社に所属しているから、とか子どもがいるからなどの時間がない、忙しい、ということを言い訳にしてなにか新しいことにチャレンジすることを辞めてはいけないと感じました。

ユダヤ教の方が仕事ができないタイミングは以下のようです。

●安息日
金曜日の日没〜土曜日の夜までPC、スマホ、本、書類、移動も禁止
●ヘブライ聖書の勉強会
日曜日シナゴークでヘブライ聖書の勉強会
●タルムードの勉強会
水曜日の夜 タルムードの勉強会
●朝の祈り
7:30〜8:15 シナゴーク(会堂)に通う
●昼の祈り
13:15〜13:45 シナゴーク(会堂)に通う


すごく忙しいですよね。

ユダヤ教の方々はこの中で仕事もして、家族との時間も作り、友人との交友の時間も作っています。つまり、仕事ができない時間が増えるけど、反対にそれ以外の時間で効率よく仕事をすればいい、という思考でいるようです。
たしかに自分も思い当たるところはたくさんあります。実家から一人暮らしを開始したときは寝ることと食べる事以外を仕事に使えるようになる!と思っていましたが、実際はたくさん時間があることでだらだらと仕事をしてしまうことも増え、30分で終えられることを後回しにしてしまい倍の時間をかけてしまい寝るのは深夜、、なんてことはたくさんありました。
それから私は遅くても6時起床、22時就寝と決めました。今のところ2ヶ月は毎日このリズムを守れています。休日はたまに23時過ぎて就寝になってしまうこともありますが、、ここは改善の余地ありです。

22時に寝ることを決めると、自然に1日、仕事で使えるリソースが限定されます。そうすると1つ1つのタスクや業務に対しても締め切りができます。
忙しいけど、何ができるのか。今空いた30分という時間を未来の自分にとって投資になる時間にするのか、無駄にするかは自分自身の問題です。
私は常に自分の価値を高めること、顧客の成功のための学びに時間を使っていきたいと思っています。
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