リーダー自ら難題を設定し、その解を追い求める

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ビジネス・マーケティング
「部下が新たなことに挑戦しない」と嘆くリーダーがいます。
「チャレンジを奨励し、失敗してもいいから、と何度言っても動こうとしない。どうしたらよいでしょうか?」と。

そんな時、僕は次のような話をします。

その部下の実力が1としたとき、あなたが期待する部下の挑戦を数値で表すといくつだと思いますか? 1.2ですか? 1.5ですか? 2ですか? その部下の立場になって考えてみてください。

仮にそれが1.5だとすると、その人のすぐ周りにいる他のメンバーが今挑戦していることは、それぞれのメンバーの実力に対していくつですか?

次に、リーダーであるあなたが昔ではなく今挑戦していることは、あなたの実力に対していくつですか?


それらが1.5を上回っているのであれば、その部下の挑戦は一旦横に置き、それらに挑戦する人達の内容や挑戦することの楽しさを語ってあげたらどうでしょう。

1.5を上回っていないのであれば、リーダーであるあなたが1.5を上回る難題を自ら設定し、その解を追い求める姿を示すことから始めたらどうでしょう。

そうすればきっと、その部下も新たなことに挑戦するようになりますよ、と。


最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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