何か思いついたことがあると、その場ですぐにやりだす人がいます。一方で、期限ぎりぎりになってから取り掛かる方が仕事がはかどるという人もいます。どちらかというと後者の人の方が多いのではないでしょうか。
「すぐやること」と「先延ばしすること」、それぞれどんなことを招くのか考えてみました。
まずは、「先延ばし」。
・状況を思い出す必要があるため、取り掛かるまでの時間が長くなります。
・先延ばししている間にどんどん仕事がたまっていきます。
・とれる選択肢がだんだん減っていきます。
・常に心理的に追い込まれた状態になります。
・アウトプットを期待して待っている人からの催促が増えていきます。
・やがて、その人(達)からの評価が下がります。
次に、「すぐやる」。
・状況を理解しているため、そのまま仕事に取り掛かれます。
・そのためスピーディーに仕事をたくさん回していけます。
・とれる選択肢が増えていきます。
・先手(攻めの姿勢)で進めているため、気持ちが高まります。
・仕事が早いためアウトプットを期待して待っている人から感謝されます。
・やがて、その人(達)からの評価が上がります。
「先延ばし」は、その場は“楽”ですが、やはり、「すぐやる」は、“楽”をとるよりもはるかに効果が大きいと言えます。
チームのメンバーとこんなことを話し合ってみるとよいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。