成功者が絶対やってること③

ハーイ！ミーチャです。

今回は本能の話しです。

人間の脳は、地層のように進化と共に付け足されてきたという考え方があります。

爬虫類脳・・・無意識の呼吸・食べること・寝ること・性行動

哺乳類脳・・・喜怒哀楽・恐怖など衝動的な感情

人間脳　・・・認知・言語・学習・創造・内省能力

爬虫類脳は、脳幹に近い部分にあり脳全体から見ると、大部分を占めています。

そしてその上に哺乳類脳があり、人間脳は、ほぼ膜のように薄っすらとある状態。

つまり何をするにも、脳を占めている割合が多い、爬虫類脳と哺乳類脳の主張が強くでてしまうといことです。

多数決で言えば、１：10,000くらいの力の差。

投票だったら、絶対に勝てないですよね。

本能ってすごく強いんです。

例えばダイエットをしていると

「ドーナツが食べたい！」爬虫類脳　8,000人

「いつも頑張ってるもん。ご褒美だよ。」哺乳類脳　2,000人

「ダメダメ！頑張ったことが水の泡だよ。」人間脳　1人

こんな力関係になります。

もう本能に勝てる気がしない。(笑)

ただ人間脳は優秀で、本能をコントロールすることを知っています。

「快楽におぼれる人生ほどつまらない生活は思い当たらない。」

と、アメリカの実業家ジョン・ロックフェラー氏。

爬虫類脳や哺乳類脳に支配されていては、人生たかが知れてるということですね。

「そんなこと分かってるけど、本能のヤツは強いんだよな～。」

でも、大丈夫～。

本能を否定することは難しいですが、回避することはできます。

それは

先送りにすること

例えば

「ドーナツが食べたい」

に対して、ダメ！は難しいですが

「明日にしよう」とか

「とりあえず、お茶を飲もう」

と、食べたいという気持ちを、すぐに行動に移さないようにします。

食べたいに対して、その度にお茶を飲めば、お腹が膨れ食べたい気持ちは治まっていきます。(笑)

そして、自ずとダイエットも上手くいきます。

前回

「怖いな～と思ったら成長のチャンス」

というお話をしましたが、これにも通じるところがありますね。

成功したいと思うなら、本能の逆を行く

行き詰ったり、くじけそうな時は、本能がジャマをしている時です。

それは

「ほとんどの人が、くじけそうになる」

ということでもあるということ。

だったら、そこを切り抜けられたら、あなたの勝ちということでもありますね。

【成功したいなら、本能の逆を行く】

それでは、また。