リバウンド

あるところでダイエットの話が出たので

その話をさせてもらおうと思います。

よく食事を減らすダイエットをして

体重が減ったからと安心していると・・・

リバウンドして

あれ！？

となる方が多いと思います。

私も昔はそうでした(笑)

なぜ、リバウンドしてしまうのか？

食事を減らせば体重は確かに落ちます。

ですが、人間の身体はよくできているもので

食事を減らしてある程度体重が落ちると

身体の防衛システムが働くんですよね。

どういう事かというと

１食１０００キロカロリーの食事を、朝、昼、晩と

１日に合計３０００キロカロリーの食生活を送っていたとします。

極端な例ですが

ある時、ダイエットをするにあたり、

この摂取カロリーを半分の１５００キロカロリーにしました。

当然、体重は落ちます！(笑)

ところが、ある程度、体重が落ちると

脳がこれを、身体が飢餓状態に陥っていると認識するんです。

そして、例えば１０００キロカロリーといっても

通常はそのカロリー量すべてを吸収しているわけではないのですが

脳が身体が飢餓状態と認識すると、カロリーの吸収率を上げて

摂れるだけ摂ろうする現象が起きるのです。

なので、この吸収率が上がっている時に

摂取カロリーを減らして体重が減ったからといって

安心して元の食生活に戻してしまうと

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のごとく、元に戻ってしまう。

またはそれ以上に増えてしまうのです。

ちなみに・・・

従姉が会うたびに「太った？痩せた？」

「身体がでかくなってる。太った？」と聞いてくるのですが

私は大分前からダイエットに対しての考え方を変えまして

個人的には、体重を落とすのがダイエットではなく

ダイエット＝肉体改造と考えています。

私は格闘技が好きなので、筋トレをやっていますが

数年前から、筋トレの負荷を５ｋｇ増やしたら

その分、筋肉量も増えたようで、体重も５ｋｇ近く増えまして

身体の肉厚も上がり、昔着れていた服が着れなくなってしまいまして

これはちょっと失敗しましたね(苦笑)

P.S.

食事を抜くダイエットというのは

アスリート、格闘家が、期間内に契約体重までにしなければならない。

そういう時にやるものであって、一般人はやる必要はないと思ってます。

１日３食、１日２食ならそれを続けて

(３食だったり２食だったり１食だったりするのは最悪)

あとはやはり適度な運動、身体をとにかく動かすというのが理想ですね。

一番やっていはいけないのが、たまにモデル、芸能人の方がやる

食べた後に

吐く

というダイエット。

次回はこの「吐く」というダイエットの危険性について

お話したいと思います。