この記事は、こんな人にオススメです!
・LINE公式アカウントを開設したけど、どうしていいかわからない
・どんなメッセージを配信すればよいかわからない
・もっと効果的な配信をしたい
私は主に中小企業や店舗などのLINE公式アカウントの構築・運用に携わってきています。
その経験の中で、効果を上げる配信方法をまとめましたのでご覧ください。
メッセージの作成のために情報を整理しよう
LINE公式アカウントはメールと比べ、開封率が高いとはいえ、全てのメッセージが読まれるとは限りません。
メッセージが読まれるのは以下のポイントをおさえた情報整理がポイントです。
1.なぜ送るのか
メッセージを配信する目的は何でしょうか?
「新商品発売のお知らせ」
「キャンペーンのスタート」
「イベントのお知らせ」
まずは何を目的に送るのかを整理しましょう。
2.誰に送るのか
次はだれに送るのかを考えます。
「過去にイベントに参加した人」
「新商品に興味がありそうな人」
など、誰に送るかを絞りましょう。
3.何を送るのか
最後に、どのように訴求するかを考えます。
読み手(メッセージを受け取る人)目線で、どうすれば興味を引くことができるか工夫することが必要です。
文章ができたら、文章量は適量か、読みにくくないかを確認しましょう。
LINEは改行が少なかったり、一文が長すぎると読みにくいです。
絵文字や罫線を使い、読みやすい工夫が必要です。
開封されるメッセージのポイント
開封率アップには1行目が大事です。
読み手が「自分にとって必要な情報」だと思われる文にします。
【重要】
「プレゼント!」
など、カッコ、記号を使う工夫も必要です。
他にも、
「期間限定」
「先着〇名まで」
など限定感を出したり、
「〇〇でお悩みの方へ」
など、誰に向けた情報かをはっきりさせることも効果的です。
開封されないメッセージとは?
①開封するメリットがわからない
メッセージは受信者にとってメリットがあるものでなければ読まれません。
例えば、「商品Aが入荷しました!」というタイトルは、商品Aを待っている人にだけ配信されるのであればメリットがありますが、それ以外の人には読まれる可能性は少なくなります。
受信者の状況にあわせた言葉を使い、受信者にメリットのある情報を一行目で伝えないと興味を持ってもらいにくくなります。
「読んでよかった」と思われるメッセージ
読んでよかったと思われるためにはレイアウトや文章量も大事です。
資料請求などの行動を訴求する場合、URLは本文の途中で設置することでクリック率をアップさせることができます。
文章量が多いと離脱される要因にもなります。
・適度な改行
・難しい漢字はひらがなにする
・【】や■などを使って読みやすくする
など、文章の読みやすさも考慮してください。
まとめ
配信するときの注意点のまとめは以下です。
基本的なところですので、習慣にすると良いと思います。
・情報整理(なぜ・誰に・何を)
・文章は多くないか、読みにくくないか
・開封されやすいタイトルになっているか
・メリットがわかりやすい文章構成になっているか
私が提供するサービスでは、導入前の検討段階から、マーケティング戦略・企画・ツール選定・制作・運用から、導入後の運用まで幅広くご支援することが可能です。
これからLINE公式アカウントの利用をしてみたいという方はもちろんのこと、現在公式アカウントを利用しているけれどもうまく活用をできていないという方も、まずは一度お気軽にご相談下さい