自分の強みを見つけたい! ① 気持ちを言葉にあらわしてみる

記事
ビジネス・マーケティング
みなさんは自分の”強み”を把握されていますか?


ビジネスにおける強みとは…他人よりも秀でた部分?
面接や自己紹介でアピールできるような


例えば、日常お仕事をされている中で
何気なしに評価されていることはありますか?

明確に「すごいね!」までじゃないけど、「あなたって・・・だよね」のような




私のケースでいうと、恥ずかしながらですが「素直だよね」と言われます
上司から指示されたこと、指摘されたことは一応聞いたり、やってみようとする、と
そんなところだったと思います


そのような評価を過去十数年の社会人生活の中で
3人くらいから言われたことは ありありますが
多いのか少ないのか、ちょっとわからないですよね



しかし、私の好きなゴルゴ13は
「2度の偶然は許さない」
と言っていますので、きっとそこには何か光るものはあるのだ、と
そういうところから強みの掘り下げは始まるのだと思います


さて
強み発見の診断は書籍やネットのサービスではあるけれど
ストレングスファインダーとか…

それはあなたの性質診断の域を出ないというか
実際、あなたは何がしたいのか、が重要なのではないか という
そこまでつながってないと思うんです。


確かに仕事を決めたり、
継続する勇気をもらうための判断基準にはなるでしょうが
「何をするか」までは示してもらえているわけじゃなく、
「何(例えば職種)」については、アイデアを持っていないと
思考が結びつかないわけです


だから、普段からアンテナを張って
考え続けて、浮かんだ気持ちを言葉として見える化する必要があると考えます

見える化の手段としては、メモ帳で十分です


梅田悟司さん著の「言葉にできるは武器になる」を読むと
” 「言葉にできない」は「考えていない」のと同じ ”
と言われてしまうわけです


さまざまに去来する「興味のあること」「チャレンジしたいこと」の
考えが湧いては消えてでは、結局何も考えていないのと同じというわけです

実のない時間ということですね


私も27歳で新卒で入った会社を辞めるとき、そして副業を開始した今回と
日記的なものや、メモを付けました
とはいえ文章化したり、清書する必要はなくて、
思っていることを書きなぐって、記憶に焼き付けるとでもいいましょうか
あとで見返す必要はないと考えていいです


備忘録として、たまに「あのときも、似た考えがあった」ということが
あるかもしれませんが
その日々出てくるキーワードを俯瞰で見ていると、
よく出てくる言葉がある とか
ワード同士のつながりが見えてくる とか
ワードへの思いが、日々掘り下がっていく とか

あるいは、日々の仕事・取り巻く日常は忙しいですから
その情熱というのは、どうしても上がったり、下がったりで
ただ、時間だけが過ぎていく…ということも、普通にあります

そんなときのモチベーション維持のためにも、
しっかり気持ちを書き留めておく、明確にしておくことは
十分に作用してくれます


私もメモを常に持ち歩いています
取り出しやすいところにボールペンと一緒に

好きなものは?
やりたくないことは?
楽しいことは?
辛いことは?
どうしたらいい?
これはいけるかも…

などなど、結論まで至らなくてもいいです
今日を経て明日考えたときに、アイデアが浮かぶこともあります


大事なことは
「考えることを諦めない」
ということ

これは一緒に働くスタッフにも伝えることなのですが
考えて、考えて…煮詰まったからほかのことを考えて
1カ月前に終わった案件のことを考えて
そうすると、1カ月前に考えたことと別の評価が加わったりして、
で、最初の議題をちょっと考えて…

やっぱり、思考停止が一番良くない
いったん考えるのはやめて、とりあえずやってみてから、また考えるのも大事
立ち止まったまま考えるより、走りながら考えたほうが
思考の広がりはあると思うんですよね
新しい情報を仕入れながら、ということですから

あと、ちゃんとワード単位でいいので、見える化しておいてくださいね


誰かの参考になれば幸いです

ではまた



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