私のトレーナー人生06

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コラム
スポーツトレーナーという仕事をはじめて、かれこれ20年になる。
この仕事をしていくなかで、度々思い出すのが学生時代にあった
体育の授業である・・・

今だからこそいえることだが、学生時代の体育の授業は間違いだらけだったように思う。その中でも最悪だったのが中学の時・・・
「校庭でウサギ跳び」、
「コンクリートでゴツゴツしたプールサイドでの1時間の正座」など
現代では、完全に体罰の対象となるでしょう。

少年期・青年期と体が成長していく時期にまともな体のつくり方の指導がされていなかった・・・
小学校の体育の授業ではペアストレッチで、ストレッチ実施者の上にペアがのって負荷をかけるようなこともしていた。何をどう考えたらこんなストレッチングの指導ができるのだろう!?・・・無理に筋肉を伸ばせば伸張反射が働く事を学校の先生は知らないのか⁈・・・今では、不思議に思えてしょうがない。

また、体育の授業ではないが、中学の時、授業中にあくびをした生徒が先生に怒られ、棒で頭を叩かれていた事があった。あくびというのは生理現象⁈
のはずなのに・・・
あくびに関してはまたの機会という事で・・・

私も今では、スポーツトレーナーとして、「先生」と呼ばれているが、子供であろうと大人であろうと、その人に合った運動指導を行うし、必要に応じてアドバイスをしている。専門のスポーツ問はず、筋機能や生理学的な事を踏まえてパフォーマンスの向上を目指せるフォローにつとめている。

あえて言いたい!
学校の・・特に体育の先生はもっと体づくりについて勉強をしてほしい。
22年のトレーナー人生。私はさらに勉強をし、健康面からの社会貢献に努めていきたいと思う今日この頃 (^_-)-☆
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