記憶のメカニズムと学習効果

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単純に比較はできませんがじっくり納得いくまで時間をかけて一つのこと、一冊の学習書を仕上げることよりも、大体でいいので「良い加減に」やったら、理解したら、次のこと、学習書に移る方が効果的だと言われています。

「繰り返すことには注意を払わない」という人間の習性があります。例えば、毎日通う通学路、旅行で行った行楽地の様に新鮮な気持ちで毎日歩けますか?無理ですよね。学習書も同じ本をやり続けるのは無理とは言いませんがチョット苦痛ですよね。

通学路を毎日変えてみましょう。旅行で行った行楽地とまではいきませんが
「こっちのルートのが近いな」「こっちのルートのが長閑だな」などチョットずつの気づきがあり飽きがきませんよね。

学習書も違う本をやることで(同じ音読の本なら視点の角度が違うだけなので)新鮮さを持続できます。

例えばAという一冊の音読書を完璧にやり終えるのにかける半年よりもA、B、C、D4種類の音読書を1ヶ月ずつ4ヶ月でさらっと一周目を終わらせて半分の2ヶ月で二週目をやり終えるのにかける半年のほうが学習効果は高いということです。

高校受験、英検対策などに単語帳を使っていると思いますが、一冊ではなく2~3種類の単語帳を使うことをお勧めします。
あくまでも私見ですがお勧めの単語帳を載せておきます。目で見て覚えるよりも声に出した方が効率がいいので音声付を選びました。
<おすすめ単語帳> 
1「例文で覚える中学英単語・熟語1800」学研
単語と、例文がセットの覚える用単語帳
2「長文が読めるようになる中学英単語必修1200」学研
単語と、長文がセットの覚える用単語帳
3「中学英単語1850(高校入試ランク順 1)」学研
重要度別、単語だけのチェック用単語帳 覚える用として使うときは1200まで使う。それ以上は私立上位、公立選択問題用
4「学校教科書の巻末」最終チェック用単語帳として

1,3,4の組み合わせがおススメ、時間がなければ1,4、できれば4種類ともやってみてください4種類を二周するころには「覚えられた」ことよりも普段の授業やテストで「思い出せる」ことが実感できるはずです。

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