【介護は、実子か義父母関係のどちら】で悩む方へ

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コラム
「介護=排泄、入浴の同居生活、暮らしのことだけではない」
「実子が介護全体の監督、マネジメントのリーダーに」
元気だった夫の親が急に認知症になり、介護が必要になったという妻の相談はとても多いです。それで、いきなり「同居で離婚話勃発」とかもありえます。

1、介護問題は最初が肝心

どうしても、時間的に余裕があり、家事や介護知識が多いと思われがちの夫の妻が、いろいろ調べ介護サービス、施設等を提案したりますが、義父母という血の繋がりがない関係の場合は、良かれと思い提案しても「私には、まだ早い、嫁が余計なこと」と嫌がられるパターンが多いです。
もともと、同居していたり、年に何度か、孫と一緒に行き来していいる良い関係ならともかく。
ほとんど、関わりがない場合で、急に嫁面は無理ですし。もともと、積極的に介護に気持ちが無いのでしたら、最初にその気持をまずは、夫に素直に伝え伝えてよく話合いましょう。最初が肝心です。

「近く住んでいるからオマエだろ」
「長男だからオマエだろ」
「介護の仕事をしているからオマエだろ」
「専業主婦なら、いつで手伝いなんかデキるだろ」
「私は、一人っ子だから実親しかみれない」

いろいろな、理由で、皆さんに逃げがちです。

2、介護全体の監督マネジメントが重要

介護で、大切なことは、話し合いです。
・施設は高いからと、同居は、安上がりだからとか勝手に決める。
・家族の話し合いなく、いきなり同居で、排泄や入浴等を家族が引き受ける。
・あらゆことを長男だからとか、近くの娘だからと決めつける。
一部の家族だけで判断して、後で責められ、取り返しのつかない関係になったりしないことです。
介護は、身体状態や地域により、対応も、経費もいろんなパターンがあります。
施設のほうが安く、家族の負担なく済む場合もあります。
まずは、本人・家族・介護専門者を交えてよく調べましょう。

3、介護の話し合いで決めること

◎該当の父(母)がどのような体制を希望しているかリサーチする。
 何に困っているか。誰と住みたいか、施設希望か。
 認知症が進んでいる場合は、専門家、ケアマネさん等を交えて相談。
◎介護に責任持って面倒見る該当者を集める。
 最初に、兄弟平等に意見を聞き、話合う機会を作る。
◎金銭的なことをどうするか。
 親のお金だけで何とかなるか。
 足りない場合、誰が、いくら負担するか。

4、まとめ

介護で大切な事とは、
情報を集め、金銭を調べ、どの時期までに、自宅で親だけで何とか暮らせるか、いつのタイミングで、同居か、施設の必要になるかの判断など。
状況による的確な判断、指示を出すリーダーが必要です。
兄弟姉妹、親族との交渉などもありありますから。
やはり実子がふさわしいと思います。
「こんなサービスあるけど」
「認知症の病院に行きましょう」
「こんな施設があるけれど」
息子の妻(嫁)から語ると、角が立つことがよくありがちです。
「あなたから、お母様(お父様)に言ってくれない?」
と嘆いている奥様がいたら、SOSです。ご主人さま無視しないで、
ぜひ、お手伝いして積極的に伝えましょう。
他の兄弟姉妹に任せるより。親の介護をうまく乗り切りたい(妻の負担を軽くしたい)なら、率先して、実子のご主人がリーダーになることをお薦めします。
信用のおけない親族の一部がリーダーにならないよう注意しましょう。
実際、昔のように「嫁だから」「長男一家が、面倒みるのが当たり前」みたい考えは激減しております。平等に考え、話し合いましょう。

◎専門知識は、親の担当の地域包括支援センターからの情報アドバイスや、慣れると自分でもいろいろ調べられようになります。
家事補助のやり方等に関しては女性が得意ですが。情報収集は女性より、男性が得意だったりします。お互いの得意分野で協力し合いましょう。

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