女子力。そして新しい物件を再契約。

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法律・税務・士業全般
京都のお雛様って、関東と左右が反対って知ってた?
おだいりさまとおひなさまの立ち位置が違うんだよね。
そして、雛壇飾りは一般庶民が目にすることが決してなかった殿上人の世界を垣間見るためにミニチュアで再現された異世界なんだとか。
確かに桃の節句が厄除けだけならば、人型に厄を落として川に流すだけでいいもんね。

で、京都のおひな様はできるだけ皇居内のことを忠実に再現することにこだわったから、左右が逆なんだって。
つまり現実の宮廷では、このならびかたが正しい。(らしい)


関東では珍しいな、見たことないな、と感じたのが、この「かまど」のミニチュア。薪まで再現してあって、実はこれをみたのも、ひな祭りで飾られているのを見たのも初めて。

西側のひな祭りは、雅な道具だけでなく下支えする実生活に根付いたものもちゃんと飾られるんだなぁ、と思った。
娘たちへ、ファンタジーだけでないよ、現実も大事、とばかりに、教えにちゃんと根っこが生えてる感じがする。w

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そして、京雛のもう一つの特徴はお雛様のお顔が穏やかなことだと言う。
全ての雛人形の顔を比べてみたことがないので、私にはわからないけどね。

基本、みんな目が細くて、醤油顔のお雛様。でも、自分の知ってる歴史ドキュメンタリー調査番組では、実際の殿上人は阿部寛のようにみんな、やたらと彫りが深かったという証言もあるらしく、今皇居にいる今上天皇みたいな和風顔ではなかったんだとか。(明治天皇あたりは、ちょっと濃いかな?)

考えてみれば、いくら職人とはいえ、謁見したり、実際にお顔を見ることは、さすがにできないよね。御簾越しだもんね。
だから京雛の顔は想像で出来上がったものなのかもしれない。
だとしたら、京雛のお顔は、職人さんの妻とか、近所の美人さんとかをモデルにしたものか?

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うちの実家にも何段飾りか忘れたけど、かなり大きなひな壇があった記憶があって、母方の祖父がお祝いに送ってくれたそれを、母が季節になるといつも出して飾ってくれてたものだった。
あの狭い官舎で場所を取りまくるひな壇を飾っていたのは、母なりに、親の気持ちを汲んでのことだったのだろう。模様替えが好きな龍高星だから、インテリアを変えることも、楽しみだったかもしれないけどね。

あの時代に比べると、大きな家に住んでいる人も少なくなり、今、雛人形をわざわざ買う人もいなくなったんじゃないかな。

クリスマスツリーやひな祭り、かぶと、鯉のぼり、イベントを楽しみたいとは思うものの、正直、季節物をもつかどうかは常に迷いどころだよね。
そのうち、シェアリングサービスみたいになる?

まぁ、そもそもだけど、
今の若い人たちが子供のために季節を感じさせるものを持ちたいな、と思ったところで、余計なところにお金をかけられるだけの余裕が、今の日本にはないと思うんだよね。

知ってる? 20年間、日本人の給料が上がってないこと。
そして、日本が実質税負担率49%と言う、世界一の重税国家だと言うこと。
こんな国、北欧のような福祉国家でも存在しないんだよ。
(ちなみにドイツも高いが、EUでたくさん儲けているので、この値段を払っても生活に響かない。だから日本の事情とは違う。)

働いた給料の半分、売り上げの半分を日本の政府が吸い上げた後、そのお金は周り巡って日本国民にかえってくることなく、どこかに消し飛んで使途不明金になってる。みんな検索して調べてみてね。
自分達の稼ぎ方が悪いんじゃなくて、この国の取り立てが異常だってことがわかるから。(国債の借金の嘘のこともね。)

インボイス制度や消費税増税をこのまま進めて行ったら、多くの国民が、いや、普通の庶民全員が本当に生活できなくなる。やばいところにいるんだよ。
けど、じっと我慢の子、自助努力で解決を見出そうとする、日本国民。
自分とは関係ないと思ってるのかな。
みてよ、共稼ぎと子育てとで生活にくたびれはてた女性の多いこと。
彼女たちが自分の人生を謳歌しているように見える?
楽しんでるように見える?
東京では、義務を果たして毎日毎日生活に追われて、私の人生それで終わり?
って、結構な人がくたびれてるよ。

この国は、本当はアマテラス大神の国なのに。
女神の国なのにな。

普通、海外ならばこの状態に蜂起して「ふざけんな〜!」と暴動騒ぎになってもおかしくないけど、未だ日本の秩序は守られている。
我慢強いのか、従順なのか、アホなのか。

....大阪人と京都人は、多分、「これは絶対おかしい」と思ったら、結束して集団で立ち上がると思う。
共産党系も多い土地柄だから、なおさら、庶民たちは、お金を超えた仁義を大切にするんじゃないかな。ここにくると普通の庶民が、そういう強さを持ってるな、って、芯のところでも感じる。

でも東京人は、なんだかんだいって、立ち上がれないだろうな、と思うよ。
だって考えることからほとんどの人が、ずっと逃げてきたからね。
ブランド意識に染まりまくり、頭が軽いことがかっこいいこと、世慣れていることみたいなムードも、人間関係の中になんとなくいつも漂っている。

 男も女も、首都に住んでても教養の下地がなさすぎて、難しい政治の話はできない。無難で何も産まない話と、ゲームの話しかしない。

でもさ、このままこの国の現実から逃げまくってたら、いざとなったら、どうしようもなくなって、結局、国が破綻した時に初めてパニくる人が多いかもしれないよ。大丈夫なんかな。

そもそも、結婚も出産も重荷になるような国って、正直、どうなんだろうな。

 一方で、バイタリティ溢れる若い女性たちの海外への出稼ぎが増えてもいるよね。ワーキングホリデービザとか使ってね、日本で働いてた時と同じだけ働いても、休日を充実させられて、長期の休みも得られて、さらに何倍も稼げる。そんな国境を越えたフリーターみたいなのがいっぱいいるんだってね。

 私にも、毎月って程の頻度じゃないけど、今や世界のいろんな国に住んでいる日本人からの問い合わせやご依頼がくる。
それだけいろんな国に行ってる女性がいるんだなぁ、すごいなぁと思うよ。
自分なりに、日本の閉塞感を切り開こうとして、行動していく人たちもいるんだもんね。

 自分が日本のマンションの一室で仕事しながら、同時に世界の人たちと繋がっていることも、時代性をすごく感じるよ。



京都では未だ、全然仕事が再開できていない状況だけど、
管理会社のエ●◉ツが現状無視を完全に決め込んでて、異臭で物が収納できないままなんだよねぇ〜。(汗)
 要は法の網を潜って、適当に掃除して、修繕のポーズだけはアリバイを作り、実際は原状回復費用の中抜きを、当たり前のようにしてきたんだよね。
 この人たちはグループでそれをやってきた。すっとぼけ方も素人じゃない。
 京都の引っ越しの営業さんに聞いたら、友人の友人がここに入社して、隅々まで浸透した人間性の悪どさに心底呆れて、1ヶ月で辞表を出したんで、わかります〜自分も前にこの不動産屋、利用したことあるし。って言ってた。

 賃貸を借りるくらいだから学生さんや庶民といった裁判費用を持たないのが相手。資金を持たない相手なので、赤子の手をひねるが如く。彼らは、そういう借主の懐具合も知っていて、文句があっても訴えることもできないことをちゃんとわかっている。何かあれば、逆に専属契約の弁護士を使って、訴え返すようなこともするらしい。(Twitterの記載だけど。)
でもきっと、彼らは、裁判費用も会社の経費として落とすだけだからね。
最初から、不平等だよな。

普通に考えて、たとえ被害を受けた借り手が裁判するとしても、裁判費用は初期手付金が33万円。手続きに経費もかかる。勝っても成功報酬がまた同じだけ発生するし、大体短くても、裁判の結論までは一年くらいかかる。証拠の調査費用も発生するだろう。
裁判ってのは、金持ちや組織が起こせるもの、と言うのが、この国の司法制度の実態なんだなぁと思う。

なら泣き寝入りをするしかない、って、涙を飲んだ人が、探してみたら、この不動産屋グループを巡って、相当数いたんだよね。10や20じゃなかった。
エ●◉ツのレビューの物凄い数から悔しさが伝わってきたよ。
良い子のみんな!本当に京都の不動産関係のおじちゃんたちには気をつけなくちゃいけないよ。w

 振り返って自己反省をすると、京都の賃貸物件は、仲介業者よりも、まず、オーナーと物件の管理会社の人格や信用度について、借りる前に徹底して情報を調べることが何よりも重要だったよね。
(調べなくても平気ってのが、関東の普通なんだけど。)
(さらにその辺、不動産会社のエ●◉ツは正しい情報提供をしてなかった。)
物件選びはともかく、不動産業者と管理会社とオーナーを常識が通ると信用したのが間違いだったね。最初の一歩がそもそも間違った。

 これから賃貸を借りる人は、なんという管理会社かちゃんと調べたり、
マンション・ノートって言って、すでに住んだ人がレビューを書いているサイトがあるから、契約前には、絶対見た方がいいよ。それしか京都でカモる悪徳不動産業者に庶民が立ち向かう自衛手段はないかもしれない。
 だって、この人たちは事故を装って、意図的にハメているわけだから。

 今は管理会社もネット上のレビューに大体書いてあるから、それを意識してリサーチすれば、ある程度の管理会社の実働っぷりや信用度も押し測れると思う。そしてレビューは正しい。
そう言う結論に至ったのも、

 数週間前にもう一つ契約しようとして申し込みしていたまた別な高級物件があったんだけど、「高級だし、これが不動産事故なら、もうそんなことはないだろう」と一瞬思ったものの、「いやいやいや、これが単なる事故と済ませていいものか」と立ち止まり、ちゃんと現地内覧して、修繕箇所と汚損を確認し、その物件周辺の関係者を自分で調査してみたんだよね。

 返答の鈍い不動産屋たちを介さず、今度は彼らの言うことを信用せず、自分であちこち問い合わせて、調べてみたわけよ。
 したら、その物件の管理会社も、(それは東京の管理会社大手だったけど)、もうありえないぐらい低い星一つの、散々なレビューだけが書かれてて、たばこ臭が強く、修繕箇所の多さを考えても、速攻、申し込み取りやめた次第。
「大手なら安心、じゃない。ここは無責任でちゃんと現状復帰してくれることはない」って、どのレビューも書いていた。もう少しで決めるところだったから、超、危なかった。


 そんなわけで、賃貸物件って、物件だけ見ていたらダメで、そこの管理会社とオーナーが賃貸物件のクオリティの全てを握っていると言ってもおかしくないんだと、今回しっかり学んだよ。
 これまで、綺麗な物件しか入ったことがなかったし、普通は「まぁ、相手も人間でしょ、こんなことするのはありえないだろう」と思ってたから、いちいち、そう言うところで対策もしてなかったけど、今までが運が良かっただけで、そろそろ、それが通用しない世の中になってきたのかもしれないなぁ。

 あとね、人から言われて、ああそうだね、と思ったんだけど、東京では割と、退去通告も1か月前が多い。でも、京都のオーナーは退去通告してから2ヶ月分の家賃を取る、という契約を作っているところが結構あって(不動産関係者の体感では3〜4割の物件でこのボロ儲けが設定されてるらしい)、こんな条件を作られると年度末で移動する時、借り手が苦労するんだよね。

 年度始まりが4月だから、2月ではまだ移動を表明する人も少なく、表に出てくる新居探しの物件数も少ない。退去予定の2ヶ月前に次の物件が決まるケースの方がそもそも少ないだろ、って思うよ。良い物件が出てくるのは3月ピークが多いからね。

 会社命令での急な転居だったら、借りての余分な家賃って会社が持つのかもしれないけど、それにしても困らせて、得してるのは不動産オーナーだよね。
それで2月に別な物件の賃貸を借りる契約決めて、退去届けを出すとするよ。
 空室を作りたくない京都のオーナーさんは、いい物件ならいい物件ほど、1ヶ月フリーレントなんてしてくれないことがザラで、新居の物件を止め置きたいなら、前払いしてって言ってくる。それで、1ヶ月分余計な家賃が発生することになる。

 こうしてさらに元の物件からも、退去届後も2ヶ月も家賃取られるなら、2つの物件の家賃をダブルで払う月が発生することにもなる。
 でも借り手は文句を言えないじゃん。
なんてアンフェアな。

 京都は人口減少を抑えるため若い人を入れたいのだったら、高すぎる礼金や、まずこの不平等な契約を結ばせる不動産業の暗躍をガサ入れしないとならないんじゃないだろうか。法律上問題ないとしても、泣いてる人は結構いるよ?
 子育て世代はこの住宅事情を苦に、京都郊外に出て行ってしまうと思う。
生活を無視した賃貸料金設定な感じがする。

それはそうとして、とりあえず物が邪魔して掃除ができないことで喘息が発生してもいるので、(それでも無視するこの不動産屋と物件オーナーの意識レベルは本当に異常としか思えないんだけど)まずはこの環境を脱出するために、次の物件へ契約を進めることになった。

 今度の不動産屋は、同じエでも、エイブルで、女性の営業さん。
これが非常に優秀な方で、電話をしてからニーズを聞いて、たかだか1時間で最適な物件候補を何件か探し出してくれて、自分の足と目で確認した情報をもとに、生活のしやすさと言う視点で細かくアドバイスをくれ、駐車場確認も忘れなかった。(※京都は駐車場が慢性不足なのに、紹介と空き確認を頼んでも、実際にそれをしてくれた不動産営業マンはそれまでいなかったのに。)
 色々なその後の段取りもわかりやすく、親身にお世話してくれたんだよね。
話がわかるなぁ。気が利くなぁ。

 慎重に進めるつもりでいたから、そのまま物件を決めるとは、内覧時は正直思ってなかったけど、ピカチュウも「もう、スカンク(フェレット)臭の押入れから逃れられるなら、どこでもよくないか?いっそ。」と言い出すし、
 決して贅沢ではないものの、住むのに面白そうな物件だったので、速攻、契約をしてきた。タワーマンション最上階なんで、見晴らしは良い。

 契約を手伝ってくれた人も女性だったけど、司禄星を持ってることが無茶苦茶外からわかるこの女性の不動産営業の人も丁寧な仕事をしてくれた。
ほんと、世の中のためにも、不動産会社は、そう言う女性営業を積極的にとった方がいいよな。

 この女性の営業たちは、実際に暮らすとどうなるのかと言うことを感覚的にわかってて、事前の下調べはもとより、後で問題になるかもしれない箇所のリスクを自発的に事前に想定して押さえてくれつつも、自分の出任せだといけないから、と誠実に管理会社にたびたびその場で確認しながら、責任持って動いてくれたのは、本当にありがたかった。

 自分達のエリアの物件のオーナーさんがどう言う人柄なのかも、会社の同僚同士で情報共有しているそうで、女の勘で、これは人格的に危ないオーナーさんの物件だと感じたものは、お客さんにできるだけ通さないように事前に意図的に外してくれたりもするのだそう。
 「物件をただ情報横流しする」とか「物件内覧のタクシー運転手」ではない、いい仕事っぷりだった。
 それまで、男性不動産営業たちの気の利かなさや、アホっぷりを体験し、前例が前例だっただけに、
「めっちゃありがたい、ちゃんとわかってくれて〜」
と感動してお礼を言うと、
「別に特別じゃないですよ。これがほんとの不動産営業の仕事ですからね」って彼女は、爽やかにニコッと笑ってそういった。

後で、ピカチュウに話したら、女性営業のかっこよさにシビれていた。

エ●◉ツよ、彼女から仕事とは何かを学べ!!
女の営業は優秀だ!
エイブルの社長!彼女たちの給料、めっちゃ上げてあげてください。w
ちゃんといい仕事してくれてます〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

桃の節句は女の子の日だから、上京市役所のひな壇に触発されて、女子の営業の優秀さを語ってみたよ。

問題なく契約が進み、とりあえずは生活が成り立つことを望むわ。
今後は、弁護士にも相談だな。
心は案外平静なんだけど、問題は対処せにゃならない。
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