並木良和の未来予言を考察する その1

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今朝、ストレッチをしながら、斎藤一人さんの話を聞いていました。
「押し出し」の話をしていたんですが、(現実世界で勝つには、要するにマウントの取り合いで勝つ心意気が重要だって言う内容だったんですが、)その中で、改めて思わされたことがありました。

「正義だから勝つ」というのは、精神性重視に偏った人間の思い込みなんだという一人さん。ちょうど、勝てば官軍、ということわざを思い出しました。
一人さんは、正義だから勝つ、って言うのは根本的に違っていて、現実には勝ったから正義になるんだ、とおっしゃっていました。
倫理的に正しいことをやっていれば、いずれ成果が上がるとか、上手くいくとか、周りに理解され、最終的に評価されることになる、と信じていても、実際厳しいこと言うようだけど現実世界では全く関係ない。結果を出したからこそ、その話が美談にもなるし、人も耳を傾ける。すべて後付けなんだよ、と一人さんは言ってます。
そして勝つ前は悪でも、勝った後はそれが新しい正義になるんだ、言うことを聴衆がわかりやすいよう噛み砕いて笑いを交えて話してくれていましたね。

そう、今、陰謀論やスピリチュアルの地球情報と大手メディアの地球情報は大きく乖離しています。かたやロシアが虐殺をしているかと言えば、実はそれはウクライナのでっち上げだ、とか。ワクチンは効果がある、いや、ワクチンによって人類が削減されるんだ、とか。
どちらが正しいのかで、みんな分断し、主張し、激論を交わしている。

でも、戦いの歴史、人類の歴史を眺めたら、いつだって勝者の論理が最終的に正義になる。それがのちの常識になる。正しいことを言っていても、政権をとれなかったら、結局、ただのコンセプトで終わる。
つまり、善悪にこだわるって、これから先の全ての人に非常に苦しいことになる。

だって、Q 系やスピ系を信じている人にとっては、もしこのままの世界で突き進んでいって、ワクチン強制されたり、闇の政府が実行力を振るい続けたら、それは悪に阻害されている自分をイメージする残酷な世界の被害者としての現実になる。
 一方で、今の体制を信じている人たちにとっては、このままの体制が続くことは日常は何も変わらないかもしれない。けど、全体主義の中に飲み込まれても、それは自分の能力が足りなかったからだと、変に納得して死んでいけるかもしれない。一方で、例えスピ系が言う、光のシステムが最終的に地球を席巻したのだ、平和が戻ったのだ〜という宣伝がなされたとしても、案外、「へぇ〜」と素直に納得し、それが並木さんの言う眠りを選んだひとだとしても、その恩恵をうけられると思う。

 だから、いまのカオスではどっちが正しい、あっちが間違っている、とかいうことが議論できても、結局どちらが勝つかが最終的な答えと正義を決めるのだから、そこに首を突っ込めば突っ込むだけ、立場を決めれば決めるだけ、自分が苦しくなるだけなんじゃないかとも思ったんだよね・・。

だから、並木さんがこれから先起こることも含めて、地球劇場のショーとしてこれら一連のことを眺めていてください、と言うのは、現実的な処方箋としてもとても理にかなっている。

どっちが勝っても、安全と平和を享受するには、この世界は勝った方が正義になるなら、こだわりを持たず、主張を持たず、立ち入らないでどちらが勝つのか静観してみている立場である日和見主義が一番得なのは、そりゃ間違いないよね・・。w

要するに誰がなにを選ぼうと、外側の正しさや悪は関係ない。
自分が何を選ぶか、だけになっているのが、今、なんだと思うんだ。
いろんな理屈や言葉を使って説明しているけれども、結局のところ、

日和見主義が一番楽。
他人事として、タッチしない。
楽しいことだけ考える。よく解釈する。
嫌なことがあったら、心の中でそのイメージを捨てる。
これがやれた人が一番、混乱期を乗り越えやすい。
並木さんのアドバイスの外郭はそう言っているように聞こえる。

(誰かに一生懸命になっている人は、並木さんにはまだ、光と闇の両極にいる人に見えるようで、私自身はまだその領域にいないので人につい感情的な思い入れを持ってしまうけど、もっと次元を超えたらば、きっとそういう意識なんだろう。自分はカルマなのだとしても、もし、家族を殺されたら心のセンターになんて、絶対立っていられない。)

歴史上でも、正義感にとらわれる英雄が一番死にやすいし、リスキーではある。生存ということを考えると、ふつーであること、それが庶民にとって1番の方法。あんまりかっこよくないんだけど、それでいいということ。そう言う人が意外に、平穏無事で長生きできるのかもしれない。

愛、愛とはいうけれど、愛は優しさとイコールではない。
だから、単純に行かない愛の多様性を学ぶことは非常に難しい。
自分も、その世界の中でたくさんのことを学んでいくのだろうと思う。

















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