カウンセリングが必要なときってどんな時?

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コラム
こんにちは
臨床心理士のアイカです

皆さん、カウンセリングが必要なときって
どんな時だと思いますか?

もちろん、あなたが自分自身のことを
話したい
考えたい
理解したい
今の状況から変わりたい
と思った時に受けてもらったらOKです

ですが、実際のカウンセリングの場面で、
今すぐにカウンセリングを受けるのは難しいだろう
今はカウンセリングよりも優先することがある

というような場合には、
カウンセリング以外の方法や
もう少し後でのカウンセリングをおすすめすることが
あります

では、
カウンセリングが必要な人
カウンセリングを受けることができる人って
どんな人なんでしょうか?

①相談の意思がある人

そもそも、自分自身で相談したいと思っていない人に
無理やりカウンセリングを受けさせても
効果はあまり得られません

ですが、
少しでも変わりたいなと思っているならば
誰かに話してみたい、聞いてほしいと思っているならば
カウンセラーは全力で
あなたをサポートします

②考えて言葉にできる人

これは、上手に説明できるとか、
話すのが上手とかということではありません

すぐに言葉が出てこなくても
うまく言えなくても大丈夫です

あなたがカウンセリングの場で感じていること
考えていることを
お話しできるまでカウンセラーは
じっくりと待ってくれます

逆に、
話すということができないほどの
状態の人には
まずは休養をお勧めします
誰かに話すとか
誰かに会うということすら
しんどい状態の方に
無理にカウンセリングは
お勧めしません

③問題の背景に心理的・認知的な問題が隠れている人

これはカウンセリングを受けられる人自身では
判断はできない部分だと思います

例えば、うつの状態の方に対して
休養とお薬での治療を行い
だいぶ良くなったてきたとして

うつの状態になってしまった経緯から
その方ご自身の行動パターンや
考え方のクセなどが影響していると
考えられる場合は
医師からカウンセリングを
勧められたりします

というのも、一旦よくなったとしても
同じような環境に戻った場合
またうつの状態になってしまう
可能性が高いからです
カウンセリングを通して、
自分がしんどくなる前に休憩をとる方法だったり
自分が生きやすいように周りに働きかける方法を
知ってもらうことで防ぐことができるんです


あなたが、少しでも誰かと話したい、
今の状況から変わりたいと思った時には
ぜひまずは相談してみてくださいね

カウンセラーは
あなたのお話を聞きながら
医師とも一緒にあなたをサポートするほうが良いのか
今はまずは休息が必要なのか
カウンセリングを続けたほうが良いのか
ということを考えていきます

いきなり病院に行くのは不安だな
ハードルが高いな
という場合には
まずカウンセラーにお声掛けを
してみてくださいね




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