忙しくて出来ない。を解消するたった一つの方法。~このお話はフィクションです?~

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昼食を部下と食べていて、
ふと、頼んでいたことを思い出す。

「このあいだの書類は出来たの?」

まったりと食後のミルクティーを飲んでいる部下に問いかける。

「先週忙しくて、まだ終わってません!」

笑顔で答える部下。

あきれ顔でため息をつく私。


ちょくちょくあること。

部下の力量を見極め、
成長の為に、
少し難しいことを投げかける。

少し嫌な顔をしながらも、
「承知しました!」と、
元気に返事が返ってくる。

そして、この結果。

またもや自分の時間を5分消費して、
書類を完成させる。

また、ふと思う。

5分で出来る書類が、
忙しくて出来ない。って。

確かに、力量に差はあるだろう。
様々な可能性を考慮し、
ベストな判断をするには、
経験値や知識量はまだまだ足りない。

だから、頼んでいる。

仕事の結果も必要だが、
成長を期待している。

仕事の内容は、
「この展開ならこうなりますか?」とか、
「この予算なら間に合いますか?」とか、
一つ一つの疑問を解消しながら、

最終的には、

本人にアウトプットしてもらう。

これが成長につながる。

((+_+))
また、ふと思う。

あれっ。自分って先週は、
別の仕事に追われて、
ものすごい形相で、
PCと戦っていたような。。。。

自分で自分に話しかけるのが、
嫌になりそうな状況で、

部下に相談の余地があるのかな( ;∀;)

そもそも、仕事だけ振って、
気にも留めないで、
放置。

「忙しくて、出来なかった」

ココロの中で反芻し、
思わず笑ってしまう。

そもそも、そもそも、
部下に、

「成長を期待している!」
なんていったコトがあったかな。
(笑)


食事をしながら、
はっとしたり、
ニヤニヤしたりしている自分を見て、

部下がつぶやく。

「意外と、かわいいかおするんですね」(*^-^*)

生意気だなぁと思いながら、
足りなかったことに気が付く。

よく話し、思いを伝えること。

たあいのない話でもよい。

「どこの出身なの?」
「彼女はいるの?」
「帰りに飯でもどう?」
「今日の服のそで、短いね(笑)」

「先輩は福島ですよね」
「結婚している先輩に相談したいこと、ありました」
「今は禁酒してるので、痩せたらおごってください!」
「わき毛を見せたいんです(笑)」

ラポール。
少しづつ。

「実は全部まかせたい事業がある」
「予算組みから、やってみるか?」

「・・・・・・」
「ちょっと、痩せてきたんで、まず吞みながらイキマスカ」

成長。
少しづつ。

「おまえなら、やると思ってた」

「先輩が、お前は成長出来るって、言ってくれたからです」



もう、
「忙しくて、出来ませんでした」と、
少し困りながらも、
自分に気を使って、
無理やり笑顔を見せる、

部下はいない。

信頼できる部下がいるだけ。

「今日はそでが長いんじゃないか?」

「痩せたから、肩も小さくなったんです(笑)」
「というか、流行の服なんですよ!! ずっと!!!」



*このお話はフィクションです?
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