「なりたい職業の探し方」

記事
学び

1.熱中していることに関連する業界・職種を調べよう

  なりたい職業を探す場合に、自分の好きな事に関連させるのが一番です。
  それは誰でもそう思いませんか?
  好きな事を一生涯の仕事にする。
  なんて素敵な事でしょう。

 ①熱中していることをリスト化してみよう

  日ごろから熱中していることをリスト化してください。
  子供のころにもさかのぼってみましょう。
  習い事、部活動、遊びなど色々あります。

  自分で考えるだけでなく、周りの人にも聞いてみてください。
  幼いころには何に熱中していましたか。
  そして今はどうですか。

  なぜ熱中していたのか、理由も考えてみてください。
  思わぬ発見があるかもしれません。

  熱中していることの例

   a.映画
   b.旅行
   c.ファッション
   d.サッカー

 ②熱中していることに関連した業界・職種例

  ネットで検索すれば直ぐに見つかります。
  例えば「映画に関連した業界・職種」といった具合です。

  a.映画が好きな場合

   ・映画監督
   ・カメラマン
   ・脚本家
   ・照明・美術
   ・映画配給会社員

    b.旅行が好きな場合

       ・フライトアテンダント
   ・ツアーコンダクター
   ・トラベルライター
   ・観光庁職員

  c.ファッションが好きな場合

   ・デザイナー、パタンナー
   ・バイヤー
   ・アパレル会社の広報、営業
   ・イーコマース

  d.サッカーが好きな場合

           ・サッカー選手
   ・スポーツプロモーター
   ・プロサッカーのチームマネジャー
   ・サッカーをあつかうメディア
   ・スポーツ用品メーカースタッフ
  どうですか?
  以外に色々な仕事がありますね。
  やりたい仕事がきっと見つかるでしょう。

2.自分に適した進路を考えてみよう

  好きな仕事が決まれば、どうやったら、その道に進めるのかを考えます。
  仕事によって必要なスキルや学問が大体決まっているのです。
  これもネットで検索できます。

 ①仕事に必要なスキルを調べよう

  a.映画監督の場合

   ・映画の完成形をイメージしながら全体を見渡す創造力・情報収集力
   ・スタッフをまとめるリーダーシップ力
   ・カメラや美術などの専門的なスキルに関する知識
   ・ピンチ対処力や忍耐力も必要

  b.フライトアテンダントの場合

   ・第一印象がよい  
   ・国語力、英語力
   ・業務に耐えうる体力、忍耐力
   ・顧客の要望を汲み取る問題認識力
   ・協調性

  c.デザイナーの場合

   ・デザインを行うための創造力
   ・国内外のデザインを見て、自分に取り入れていく向上心
   ・スタッフやクライアントとのコミュニケーション能力
   ・マネージメント能力

  d.スポーツプロモーターの場合

   ・イベントを成功させるための進行管理能力
   ・関係者との調整を行うコミュニケーション能力
   ・データ、知識をまとめる情報収集力
   ・戦略をねるための論理的思考力

 ②スキルに関連した学問を探そう

  仕事を行うのに必要なスキルが色々あるのが分かったと思います。
  そして、このスキルを身に付けるための手段として学問があるのです。

  高校生段階では分かり難いかもしれません。
  学問全体としては向上心、忍耐力を養っていきます
       各論的には次の様に捉えてください。
       a.国語、英語:文章を読み書きする能力、コミュニケーション能力を養う
  b.数学、物理、化学:論理的に考える能力を養う
  c.生物、歴史、地理:記憶力、情報収集力を養う

  大学生になると、スキルに直結した学問が選択できると思います。
  そのために大学に進学すると言っても良いでしょう。

  もちろん、学問だけではなく、サークルや社会活動も重要因子です。
  これらについては別の記事に記載します。





サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す