「頭にたまった情報」をリセットする方法

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コラム
こんにちは。
たなか まり*心のナースステーション*です。



毎日毎日、家事や子育て、学校行事、地域での活動、仕事、介護で
忙しいかたも多いと思います。

本当にお疲れ様です。



休日はゴロゴロしたり、一人で映画に出かけたり、気の合う友達と、ゆっくりおしゃべりするなんて夢のまた夢?

なぜか、最近、若い頃の様に

ワクワクしない…。ってことはないですか?




そんな人は、脳にたくさんの情報が多く詰まりすぎて、「もう入らないよー助けて〜!」と悲鳴をあげているのかもしれません。




職場でも家でも、パソコン、スマホ。



インターネットがあれば、いつでもどこでも全世界の数え切れないほどの、情報があふれています。

それに、日々テレビ、ラジオなどから流れる情報も沢山あります。




私たちの脳には毎日、処理しきれない大量の情報が入ってきます。  



それに加え、家庭や職場での人間関係や、家計のやり繰りや、家事の段取り、仕事のスケジュールをどうこなそうか…。


などなど。


一気に入ってきた情報を、脳が処理しきれないと、考える力だけでなく、やる気も下がってしまうのです。



更に、更年期はホルモンのバランスの乱れから、心身ともに不調が日替わりで現れます。



キツくてSOSしたくても、日本の女性達は、奥ゆかしく頑張り屋の人が多いため、自分を犠牲にして孤軍奮闘する傾向にあります。

結果一人で思い悩むことにつながるのです。




私たちは日々、他者との関わりの中で生活しています。それはいいことでもあり、時に脳の情報処理に負担をかけていることでもあります。



驚くことに、人と歩調を合わせ一緒に行動するという、何気ないことだけでも脳に情報を入れ続けている状態になるそうです。



そこで、脳を休めて、やる気を取り戻すためにひとりで過ごす時間を持つことが大切です。
カフェでコーヒーを飲む女性.jpg


静かな場所へ行ったり、スマホを見ない時間をつくる。



脳に情報をできるだけ入れないようにして、のんきに過す時間も
時には必要です。



スマホのニュースや、SNSを常にチェックして、新しい情報を入れ続け、移動中や家の中、職場や友人と過ごす時間も、情報を脳に詰め込み続ける。




いつからでしょう?

こんなせわしない時代になったのは。



そして、沢山の情報を処理しきれない、理解してない情報が脳内にドンドン貯まって増えていく。


そうすると、思考がまとまらなくなり、脳は疲れを覚える。

その上に、さらに情報を詰め込もうとして、ストレスが高まっていく、という負のスパイラルに入っていくことになります。


このように、疲れた頭を癒すのに

ひとりで、のんびりする時間を作ることや、単純作業をすることは、とてもいいことです。


そんなとき脳は怠けているのではありません。

今まで入っている情報を分類したり、関連づけたり、脳が情報処理を始めます。


「点」だった情報が「線」で結ばれて、思いもよらない、ひらめきが生まれるかもしれません。



そして、脳に溢れかえっていた、情報が理路整然と整頓されて、脳内に新しい空きスペースが出来る。


すると、新しい情報をインプットする準備が整い、またやる気も復活するという具合です。


想像すると何となくいい感じですよね。



ですから、少し無理してでも一人のんびりした時を過ごせるように
考えて行動してみてはどうでしょう。


外食は勿体ない! 

それなら、自宅で短い時間でもいいのでコーヒーを楽しむ、
好きなおやつをたべるのもいいですね。


たまには自分をリセットするための

「時間をかう」

「空間をかう」

「雰囲気をかう」


という気持ちで、少しおしゃれをして出かけるのもいいものですよ。

そして、それに罪悪感をもたないことがpointです╭❤️~




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