~たまには自分に労いを~  うお座さん6月仕事運

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占い
 2022年も折り返し地点に差し掛かろうとしています。新年のすがすがしい何かを始めようとする気持ちを忘れたわけではありませんが、ともすると日々の生活に流されそうになります。少し立ち止まって、自分の立ち位置を確認するのも必要かもしれません。

 2022年6月、今月も太陽星座うお座さんの仕事運の流れを見ていきたいと思います。

 今回もホースシューで占いました。

・過去・・・ワンドキング
・現在・・・ペンタクル8(逆)
・近未来・・・ワンドクイーン
・アドバイス・・・ペンタクル5
・周囲の状況・・・ペンタクルクイーン
・障害になっていること・・・ペンタクル2
・最終結果・・・ワンド7
・補足・・・カップ9(逆)

 補足のカード以外はすべてワンドとペンタクルのカードです。これほどはっきりした展開はなかなかありません。ワンド情熱ペンタクルが意味する仕事を意欲的にこなしていく。そのように受け取れました。

 近未来と周囲の環境を表すカードとしてワンド、ペンタクルの両方ともクイーンが正位置で現れています。ホースシュースプレッドだと左右対称の位置関係になります。これもなかなか見られない展開です。自分自身が情熱を持って明るく前向きになっているのを周囲のペンタクルクイーンが見守るといった感じに見えます。仕事の対価として経済的に潤う要素が周囲にあるのかもしれません。またはそのように見守ってくれる女性の存在が感じられることもありそうです。

 過去からの流れを見ると、ワンドキング情熱と自信を仕事に対して持つ姿勢を表し、現在のペンタクル8勤勉に仕事の成果を積み重ねる姿を表しています。ただ逆位置で現れているので、「仕事の成果がなかなか出ない」のか、その現状に飽きて「仕事を疎かにしている」のかもしれません。
 その現状は障害になっているペンタクル2にも現れているようです。ペンタクル2は「器用にこなす」といった意味ですが、この場合は割り切って仕事を「淡々とこなす」ように見えます。ワンドクイーンはそうした現状からの脱却、もう一度情熱を持つことを勧めているようです。ペンタクル2は選択も意味しています。気楽だけど安易に過ぎる状態を維持するのか?もしくは自分の熱中できること、前向きに仕事に向き合うスタンスをとること、どちらを選ぶのかを考えるように示していると思います。

 最終結果、ワンド7「優位に立つ」といった意味です。ただ崖の下からは数本のワンドが突き上げ、それを休むことなく崖の上の人物が払いのけています。下から突き上げるワンドを仕事に見立てて、ひっきりなしに仕事が舞い込む=多忙な状態なのではないか、と思います。近未来のワンドクイーンとの兼ね合いで多忙だが精力的にこなす状態になると思います。先月の仕事運のスプレッドで、近未来のポジションにワンド7が現れていました。ここ2か月はかなり忙しく過ごされるのではないでしょうか?

 アドバイスのペンタクル5、補足のカップ9に関してです。ペンタクル5は見るからに痛々しい二人連れが、教会の窓から射す灯りに背を向け、とぼとぼと歩く様子が描かれています。教会の灯りは「救い」を表します。この二人はその救いに気がつかない、もしくは拒絶しているようです。またカードの絵柄の通り「体調不良」も意味するので、多忙な毎日の明け暮れで疲労感を感じることがあるかもしれません。
 補足のカップ9は正位置だと「希望が叶う」という意味ですが、今回は逆位置で現れているので、その希望が叶うのはもう少し先のようです。多忙で精力的に仕事に向き合っていますが、思ったような成果が得られないと感じることがあるのかもしれません。
 この2枚のカードから、仕事の成果を目の当たりにするのはもう少し先のようですが、その現状に落胆することなく、疲れたら休息し力を貸してくれると申し出てくれる人がいれば、遠慮なく頼っていいと思います。無理させている自分の身体のことをいたわるのはなかなか難しいことです。「もう少し頑張れるかな?」と無理をさせている自分を意識していたわってあげる必要がある時期なのかもしれません。

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 気になったので、カップ9(逆)とペンタクル5をどのように解釈するか?さらにヒントをもらいました。上がカップ9(逆)に対して、下がペンタクル5に対してです。

 カップ9(逆)
・カップ10(逆) ・カップ4 ・ペンタクル7

 ペンタクル5
・ワンド9  ・ソードクイーン(逆) ・星

カップ10絵に描いたような幸福を表しますが、逆位置です。カップ4も退屈そうな人物に、天の啓示のようにメッセージが届けられますが、気づきません。ペンタクル7はウエイト=スミス版では、自らが育てる作物の生育状況に不満を持っている絵柄です。いずれも多忙な割には目に見える成果が現れない現状を示しています。

ワンド9は「(不測の事態に)備える」という意味、これもウエイト=スミス版のカードでは、頭に包帯を巻いている人物が描かれています。体調にも注意するようにとのメッセージのようです。ソードクイーンは怜悧な女性を表しますが逆位置のため、冷静な思考がより自分中心になりがちのようです。また星のカードは、暗い夜空にきらめくを仰ぎ見るように、明るく希望を見出すことを勧めています。ペンタクル5のカードも含めて、ここではあまり無理をせず、自分を労わりながら前向きに過ごすことを促されているようです。



 以上、見てきたように今月も忙しく過ごされる方が多いと思います。自戒の意味も込めてですが、自分が頑張っているように思っていても、実際に動いているのは自分の身体だったりします。たまには感謝したり、労ってあげたりするのも良いと思います。忘れがちなことですが意識の片隅に置いて日々過ごしたいものだと思います。


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