5歳の時の臨死体験

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占い
5歳の時、意識を飛ばすような
怪我をしたことがあります。
意識を飛ばしてる時の体験がとても不思議で、
疑問に思うことも多いので

スピリチュアルに詳しい方で
何か感じるものがある方は、
是非教えて欲しいな
と思って書き出しています。

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*意識がない時に感じた世界*

私が自転車にちゃんと乗れるようになって
間もない、5歳頃のことです。
猛スピードで坂道をおりている時に
背後の母を見ようとしてコントロールを失い
自転車ごと転倒したらしいんですが…

当時の私は、自転車から落ちた
という認識が全くありませんでした。

母に話しかけようとして
振り向いたら景色が変わっていた。
そういう感覚でした。

私がいたのは、とにかく何もない場所です。
真っ黒か真っ白かとかも覚えていないんですが
とても静かだったと思います。

自転車で走っていたのに、
突然知らない場所にいて
きょとんとした覚えがあります。
不思議なことに、その場所にいる間に
自分の姿があったという印象もありません。

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ただ、夢みたいな曖昧な感覚もないんです。
意識はとても、はっきりしている。
しばらくその場所にいて、すぐに飽きて
5歳の私は「帰ろう」と思いました。

その時に
もうしばらく、ここにいた方がいい
と伝えてくれる存在がいました。
姿は見えません。でも伝えてくれるんです。

心配しなくてもいい。
安全だから、もう少しここで
そんな風なことを伝えてくれていたと思います
とても優しい空気感でした。

でも、5歳の頃の私はとても
意見をはっきり言う子どもで
「なんで?だって、することないし。」
という感じで、ずっと拒否をしていました。

相手が何者かという疑問も、
その時浮かばなかったと思います。
突っぱねていると、その存在が
段々困惑してきたのが分かりました。

5歳の私は
「もう、戻る」と決めました。
そしたら、ぐんと引かれるような?
よく分からないけれど、
戻るような感覚がありました。

その時に遠ざかるその存在が
とてもがっかりしたような
困惑したような空気を持っていて
それに対して
これはこれで、選択だから
と別の存在が慰めているのが分かりました。

5歳の私は、それを見て(感じて?)
「大人なのに、慰めてもらうなんて情けないなぁ」と思ったんです。

そう思った瞬間に
ぱっと目があきました。
わたしは自宅のこたつに寝かされていて
自転車から落ちて、意識をなくしていたのだと
母から聞かされました。

顔が腫れて、あちこち痛くて散々でした。
結局骨折も嘔吐もなかったので
病院に連れて行かれることもなく、
自力で直したんですが
(今考えると、ちょっと怖いですよね)

目が覚めたら、とてもとても痛かったので
「もう少し寝ておけば良かったなぁ」
と思ったのを覚えています。

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*守護してくれた存在*

ここからが、とても不思議に
思うことなのですが

今振り返れば、5歳の私を一生懸命
説得しようとしていた存在は
『今の私』にとても似ているんです。

迷いやすく、不安がりで、後悔ばかり。
とても人間くさい存在です。

あちら視点の意識があったことはないんです。
でも、似ている。
『私』だという気がするんです。
5歳のわたしじゃなく、大人になった『私』

もし、あの存在が私だとしたら
どの時点のわたしなのでしょうか。
今のわたしが死んだ後?

それとも生を終えた私が
あの時同時に存在していて
守護する者として傍にいたのでしょうか。

そもそも、あれは私ではなく
護ってくれていた、あの存在に影響されて
5歳の私が変化していったのでしょうか。

そんなことを考えていると
生まれた意味を考えずにいられません。

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5歳の私は、今思うと
魂がピカピカに光っていたように思うんです。
希望に溢れて、恐れもなくて正直で。

担任の幼稚園の先生が 
うまくピアノが弾けない時
「どうして練習しないんだろう」と思うような
とても生意気な子どもだったんです。

だけど、出来ないことはないと
信じているような力強い魂だった。
生活に揉まれていく中で、
段々とその力強さは失われて
今は全く違った魂になっているように思います

5歳の私が、大人になった今の私を見ると
「情けない」と思うのではないか。
そんな風にも思えてしまう。

ピカピカの魂を曇らせるために
生まれてきたのかと
少し憂鬱になる時もあったんです。

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でも最近、私は魂を曇らせた訳ではないのかな
と思うようになりました。
沢山傷を負って色々感じて、学んで
ピカピカの魂を内包して
育っているのではないかと。

うまく言えないんですが、
削れたり汚れたり、戻ったりしているんじゃない。魂の核はそのままに、更に外へと膨張するように成長して大きくなっているんじゃないか。

そんな風に思った時、
ふと心が軽くなりました。
5歳の私に申し訳なく思ったり
謝ったりする必要は、
きっとないのでしょうね。


結局、5歳の私を護ってくれていた存在は
何者なのか分かりません。
答えは出ないのかもしれないです。

でも案外、大人になった今の私を
5歳位の女の子が
見護ってくれてるのかもしれません。





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