子ども達が小さい頃
よく箱庭遊びをしました。
学生の頃に学んだ幼児心理の分野で
箱庭療法を知り、興味を持ったんです。
箱庭療法は、心理に深く
迫るものだと思うのですが
私は分析することに
あまり興味がいきませんでした。
子どもと遊んだら楽しそう。
衝動のままオーストラリアの砂を取り寄せて
実際に箱庭療法で使うサイズの箱を
地元のおじちゃんに作ってもらいました。
おもちゃを並べて、
気になった物を配置していく。
とても楽しかった覚えがあります。
砂をただ触るだけで、癒しになるんですね。
あと、配置するだけなので
上の子(7歳)と下の子(3歳)でも
あまり差ができない。
それも良かったなと思います。
絵や粘土などの作品だと
どうしても下の子が劣等感を持つようでした。
自分の好きなように配置して
「これは〇〇してる!」と表現。
楽しかったね!と終わる。
片付けは大変ですが 笑
妙にすっきりしていた覚えがあります。
↑小学校低学年 息子くんの作品。
別の日に作ったのに、ちらほら同じアイテムが
↑上の子が遊んでる時に
下の子もやりたがったので、小さな箱で。
砂の下は青なのですが、一面砂にしたかったみたい。
↑ 私が作った箱庭の一部。写真の撮り方にも意味があります。
子どもと遊びながら
月に1度、外部の箱庭ワークなどを体験して
箱庭がもっと好きになりました。
感じたのは「分析」ではなく「寄り添う姿勢」
寄り添ってもらうことで、自分のことに
自分で気づいていくんですね。
箱庭の深さを感じました。
子どもが成長するにつれて
ボードゲームやドイツゲームで
遊ぶようになったので
いつの間にか箱庭から遠ざかっていましたが
この前の記事(5歳の時の臨死体験)を書いて
なぜだか急にやりたくなりました。
引っ張り出して 自分も作ったり
小学生になった娘ちゃんと作っていると
やっぱり楽しい。
↑小学生娘ちゃんの作品
↑わたしが作った箱庭
自分の世界を表現するということは
ある意味「自分の軸に戻す」
行為なのかもしれません。
遊んでいるうちに ふと
皆様と共有できないかと思いました。
アイテムの一部です。
気になるアイテムはありますか?
呼ばれているようなアイテムがあれば
あなたの心が何かを
表現したがっているのかもしれません。
まだ準備中ですが、
ビデオチャットを使う予定です。
30分500円を予定しているので
興味のある方は体験してみて下さいね。