風になって

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コラム
 今回のタイトルですが、[Alexandros]の曲のタイトルを使わせていただきました。(個人的に[Alexandros]のファンなんです。笑)
 しかしながら今回の内容は曲とは関係なく、これからの時代、すなわち「風の時代」について色々と述べていこうと思っています。

200年に1度の大転換

 2020年12月22日から天体に動きがあり、これまでの「土の時代」から「風の時代」へとシフトチェンジしていきました。実に200年ぶりのことだそうです。風の次に訪れる「水の時代」は今から200年後とのことなので、私たちが生きている間はずっと「風の時代」ということになります。
 この歴史的な時代をどう生き抜いていくのか、そしてどのような価値観を持ったのかを交えてお話していきます。

物質から非物質の時代へ

 風の時代における特徴の1つとして、非物質なものが重要になってくることが挙げられます。
 これまで土の時代では、持ち家や車、腕時計といった物を所有ないしは独占することに価値が置かれていました。また、新卒で就職して定年まで1つの会社ないしは組織で働き続けることが当然とされていました。
 一方でこれからの風の時代においては、知識や体験、共有や精神的な繋がりに価値が置かれる時代になります。つまり、物を所有することに価値が見出せなくなることを意味します。また働き方についても大きな変革を迎えていて、1つの組織で定年まで働く常識が覆され、さらに時間や場所にとらわれない働き方(例:リモートワーク)が取り入れられつつあります。これからもよりいっそう加速していくことは言うまでもないでしょう。
 時代の変革を迎えている中で、私たちはどのように人生を歩んでいけば良いのでしょうか。次の章では私の考えも踏まえつつ、見ていきたいと思います。

「当たり前」が当たり前でなくなる時代

 風の時代へと切り替わった2020年は日本のみならず、世界中が一斉に方向転換を余儀なくされました。例を挙げるならリモート作業がその1つでしょう。インターネットが全世界に普及しているのが当たり前である現代において、それらを使用した上で、対面でなくともコミュニケーションが取れることを経験した人が多いはずです。ということは別の言葉で言い換えれば、1つの場所に全員が集まる必要がないということです。これは本格的な「働き方改革」の始まりであると私は確信しました。
 どこでも場所を選ばずに仕事が出来るということは、行きたい時に行きたい場所へ旅行が出来たり、逆に出張の必要性が少なくなっていくことを意味するでしょう。
 これまでは同じ建物に全員が顔を合わせて働くことが当たり前とされてきましたが、これからの時代は当たり前ではなくなることは自明の理でしょう。さらには満員電車という概念もこれからゆっくりと消滅していき、場所からも時間からも自由になる可能性が大きくなっていく気がします。というか、そうならないと非常におかしいです。

さいごに

これからは風の時代だということはこれまで散々と述べてきました。そしてそれに5Gも加わって、これから私たちの環境は秒速で変化していきます。そのような時代だからこそ、これからも知識、もっと具体的に言えば読書が重要になってくると考えています。
 スマホやネットが急速に発達しているがゆえに情報が溢れすぎている現代において、書籍や活字に触れて、その著者と対話することが今まで以上に重要になってくると思うのです。さらに言えば、情報の取捨選択能力を鍛えるという意味合いにおいても読書は打ってつけであると確信しています。
 これからの時代は知識や情報が重要になるので、私もどんどんそれらをアップデートして磨いていこうと思います。

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