集客に効果のあるseo対策とは?具体的にどんなことをするのか分かりやすく説明します

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ビジネス・マーケティング
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で検索エンジン最適化を意味します。
つまり、インターネットの検索結果でwebサイトを上位表示させたりユーザーの目に触れるための施策の一連のことをseo対策と呼びます。

SEO対策の目的とは?

google検索エンジンからの集客を最大化して、お問い合わせや売り上げを上げることを目的とした対策です。
その目的のために、検索エンジンの上位に表示させたり、上位表示される検索キーワードを増やしていくことで検索エンジンからの集客を増やし、それにより増えた流入を自社サイトやオウンドメディアを使って信頼関係を築いたり、ユーザーへ有益情報を提供したりして来店、購入または採用などに繋げていきます。

seoの基本的な考え方は難しいものではありません。ですが競合他社が多く検索キーワードの競合性も上がればテクニカルなseo対策と知識が必要になり結果が出るまでかなりの時間と費用を要します。


SEO対策の分類

seo対策は対象箇所により応じて分類されます。サイトの外部に行う対策(外部対策)とサイトの内部に行う対策(内部対策)があるのはご存知でしょうか。

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内部対策
まずは必ず初めに検索結果に表示されないと意味がありませんので、googleのクローラにサイト情報を正しくインデックスされる為のさまざまな設定を行います。wordpressの設定などでできる対策12個をご説明します。

1.htmlのhead内にtitleタグ設定を行う。ユーザーにページの内容が分かりクリックしてみてもらえるような内容を30~41文字以内で入れる。

2.htmlのhead内にdiscriptionタグ設定を行う。90~140文字以内で入れる。

3.SNS対応のためのogタイトル、ogディスクリプション、og画像設定を行う。SNSでシェアされた時設定していないと正しいサイト情報が表示されない。

4.ブログやニュースなど動的コンテンツを必ず設ける。更新頻度とコンテンツ量はSEOを意識する上で最重要。ユーザーにとって有益なサイトとみなされる。

5.動的コンテンツには日付を記す。日付はユーザーにとって有益な情報なためかならす表示されるようにし、古い記事で人気のあったものは定期的にリライトして日付を更新するとユーザーも新しい情報として再度見てくれる。

6.ディレクトリ、ツリー構造の最適化をする。ユーザーが少ないクリックで全ページを見れるようにしぱんくずリストを設置することでサイト内を巡回しやすくする。

7.レスポンシブ対応する。モバイル対応したサイトでないとgoogleの評価は下がってしまう。

8.サイトの表示速度を早くする。ユーザーの離脱を防ぐために重要。

9.サイトのSSL化をする。サーバーで簡単にできるものが多い。ユーザーからの個人情報を守るために必須である。

10.ALT属性の設定をする。画像などに代替えテキストを入力する。

11.構造化データ、リッチリザルトの設定をする。こちらもtwitterやfacebookでサイトが拡散された時の見え方の設定。

さらに内部対策について詳しく説明した記事はこちら

12.googleマイビジネスに登録し、googlemapの上位表示を狙う。実店舗は特に必須対策。




外部対策
外部対策は少なく見えますが、1つ1つの施策が難しく時間がかかるため外部対策を専門的に扱う業者もあるくらいテクニカルな知識が必要になります。

1.外部サイトからの被リンクがあると、有益なサイトとみなさgoogle評価が上がりやすい。自社で他にサイトを保有している場合はそうしたサイトにリンクを設置することが有効です。

2.SNS運用する。自社SNSに自社サイトのリンクを貼っても「nofollow」と言って、カウントされず効果はありません。googleはリンクを重要視していますが、リンクではなくても自社名やサービス名がメンションされることは重要と見ています。
メンションの獲得のためにFacebook, twitter, Instagramなど、SNSを活用するのは有効な手段です。

3.上位表示を狙えるキーワードを選定しコンテンツを増やしていく。検索された時に上位表示されるとサイトへの流入は一気に増えますがコンテンツを作る時間と結果が出るまでの時間がしばらくかかります。
キーワードの競合が多いと上位表示されるコンテンツを作るのは難しいですがとても重要ですし、コツコツ作り続けることが大切です。


最近のトレンドSEO対策

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SEO対策は年々進化しており、時代に応じてトレンドのseo対策となるものがあります。ユーザーの行動変容によりseoの施策も変化しています。

1.モバイルの見え方を最適化する
スマートフォンの普及によりモバイル端末からの検索が多くなり、その端末から最適に見えるようwebサイトのデザインも最適化が求められています。現在でもまだPCの観覧のみに対応しているwebサイトを見かけますがモバイル端末からだと文字が小さくて見にくかったりデザインが崩れて見るのに苦労するサイトがまだたくさんあります。
モバイルユーザーに正しく情報を与えられずに、せっかくサイトに訪問してくれても離脱を招くことになり、googleからの評価が下がる対象となります。

2.検索品質評価ガイドラインを重視する
検索品質評価ガイドラインとはgoogle自身が検索品質を評価するために評価方法を記した資料のことで、この文章によると品質評価者は検索結果のページ品質と検索ニーズの問題解決を評価しており、特にページ品質が上位表示のランキングに影響を及ぼすと考えられます。


意味のないSEO対策もある


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ユーザーのニーズを満たすために様々な施策をうち上位表示されるためにseoの対策方法をご紹介しましたが、無意味なseo対策もあるので少しご紹介いたします。 
以前はトレンドだった対策ですが評価基準が変わり評価されなくなったものです。

1.キーワードの設定ー現在では廃れてしまった対策です。

2.記事内のキーワード出現率の調整ー記事内に全くキーワードを入れないもの問題ですがページの◯%にキーワードを含めるという対策は現在気にしなくて良いようです。

3.隠しテキストーガイドライン違反でもあり、現在効果もなくなっています。


まとめ

seo対策といっても目的により様々な施策があり、どれから初めて良いのか分からなくなりがちですが、まずは簡単にできて効果が高いものから順番に行っていくことをお勧めします。

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最後までお読みいただきありがとうございました。




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