自分のポリシーはなんだろう

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コラム
どんなピンチのときも絶対あきらめない
そうよそれがカレンな乙女のポリシー

出典)「乙女のポリシー」
作詞 芹沢類
レーベル 日本コロムビア(1993年)

 映画館で観ることができた、セーラームーンの劇場版前編。
 時間を作り、後編も映画館へ観に行くことができました。
 平日の昼間だったので、観客の入りはまばらでしたが、エンディングロールが終わり、会場が明るくなるまで、席を立つ人は居なかったように思います。
 作品の評価や解釈は人それぞれだと思いますが、私の中では「セーラームーンはこれにてひとまず終演」という満足感がありました。

 冒頭の一文は、セーラームーンRのエンディングテーマ、『乙女のポリシー』の歌い出しです。
 今回の映画には使われませんでしたが、私はこの曲が、アニメ版セーラームーンの中で一番好きでした。
 主人公の『あきらめない』『信じる』というポリシーが、明るく軽やかなテンポで歌われています。
 今回の映画でも、主人公の信じる力、あきらめない力が、大きく描かれていたように感じました。

 『ポリシー』を辞書で引くと、『(外来語として)個人の信念や信条』と出てきます。
 信念や信条というと、なにか大きく、立派なものに感じますが、ポリシーだと、普段から自分が基準にしている行動指針や、良しとする考え方、のような身近な感じが、私はします。
 「私の信念は〇〇です!」とは、なかなか言語化したり、公言したりできないかもしれませんが、「私のポリシーは△△です」は、言語化したり、人に言えたりするような気がします。
 大切なのは、人に言うことではなく、自分の考えを言語化する点だと思います。
 自分の考えや思いを言語化すること。それを頻繁に見聞きすること。
 そうすることで、自分の考えに迷いがなくなり、自分の言動に自信が持てるようになるのではないか。そんなことを、この歌の歌詞を口ずさみながら思いました。

自分のポリシーはなんだろう
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