高校のテスト勉強 頑張りすぎると入試落ちます

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「高校に入って学校のテストの順位が一気に下がった」
「赤点取ってきた」

高校に上がると勉強のレベルがまた更に上がり、成績が落ちてしまうことが往々にしてあります

「このままだと行ける大学がない」
「テストで順位半分くらいは取ってほしい」

結果的にこういったご不安を抱える親御さまが多くいらっしゃいますが・・・


実際の所、あまり問題ないです!

むしろ「定期テスト勉強を頑張りすぎた」方が、志望校から遠のく可能性が大きいです
その理由をお伝えしますね
(※中学生の高校受験の場合は当てはまりません)




ここは本当に引っかかることが多いのですが、

大学の一般入試は「当日の点数」のみで決まります
学校での成績は判断基準に全く入りません

ここが本当に大事なことです
なのでもう一度お伝えしますね!

大学の一般入試は「当日の点数」のみで決まります
学校での成績は判断基準に全く入りません

ということは、学校の成績がどれだけ悪くても、そこは見られないから意味がないんですよね
突き詰めて考えると、極論は・・・

高校は順位がビリでも、赤点取りまくっても、謹慎処分になったとしても、高校卒業できて大学入試で合格最低点を超えられれば、全く問題なく大学合格できるんです

もちろん、「高校が悪い」とか「高校のシステムが悪い」ということをお伝えしている訳ではありません
シンプルに、高校と大学が違う考え方を持っているんですよね

定期テストの勉強が大学入試の勉強につながっているということはありますが
「定期テスト=大学合格」という訳ではない、ということを「知っておく」必要があるんです

それぞれ別の対策が必要なんですね

例えば理系大学を目指す子だったら、副教科はもちろんのこと、社会等の文系科目は入試で使わない可能性が大きい
それなら入試で使わない社会等の勉強を「ギリギリの点数が取れる」くらいに抑えて、その時間を理系科目に使った方が大学入試を考えると効率的ですね

「いやいや国公立だから共通テストで全教科使う!」

という方もいらっしゃるかと思いますが、国公立の1次試験である共通テストは、2次試験よりも配点が圧倒的に低いことが多いです
(1教科で考えても全体の3〜4%くらいしか配点されない大学もあります)

この辺りはよく調べて「塩梅を見る」ことになりますが、基本的に「定期テストの全教科、全部頑張る」必要はなく、むしろ志望大学に合わせて勉強の配分を削る方が大学受験において効果的なのです

「いや、でも学校のテストも頑張って欲しい!」
「いい順位を取ってほしい!」

それでもこういった不安にかられることはあるかと思います

どんな事実があれ、テストの点数や、学校の順位を見てしまうと、どうしても不安になってしまうものですよね
ここで不安になるのはしょうがないと思います

なのでテストの度にこのことを思い出して、

「高校の定期テストでいい結果を得たいか」
「いきたい!と思う大学へ行きたいか」
この2つを考えたときに、「大学」を選ぶのであれば
不安になってもいいので、長期的な目標に向かって進んでいきましょう

「じゃあ大学に向けて、具体的にどう頑張ればいいの?」

というお悩みは私が解決いたしますので、気になるようでしたら下記の講座からどうぞ!


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