あなたの夢は、何ですか？

いつもありがとう(^o^)

ありがとう

「あなたの夢は、何ですか？」

今回は、「夢」について考えさせられたお話をしてみたいと思います。

「あなたの夢は、何ですか？」

こう、聞かれたことは

誰にでもありますよね。

日頃から、「夢」を意識して

「夢」に向かって努力を始めてる人も

中には、いるでしょうけど

「夢」って、急に聞かれても

上手く答えられなくて

取り敢えず

「わあー、スゴいねー！」

と言われそうな「夢」を、ついつい言ってしまった

といった経験は、ありませんか？

例えば

・スポーツ選手(野球・サッカーなど)

・アーティスト（歌手など）

・YouTuber

・公務員

等々

でも、これって

夢なの？

職業じゃないの？

他にも

・キャンピングカーで日本一周

・豪華客船で世界旅行

等々

どんな職業に就いて、どんな立場になるとこれらが実現できるんだろう？

自分がこれから目指す職業で、夢は叶うのだろうか？と。

そんなことを考えてた時期があったんです。（学生の頃）

友人の意外な答え

私には、

(視覚障害者ということもあって)

全盲の友人がいます。

(随分、昔の話なので)

誰の事だったのか

記憶が定かではありませんが

私もこの質問

「あなたの夢は、何ですか？」

と聞いてみたことがありました。

すると

意外な答えが返ってきたのです。

彼は、何と答えたのか

想像できますか？

「なるほど～、そうだよね～」

と思う前に

一瞬、耳を疑うほどビックリしたのです。

全盲の友人の言った答えは

「１度でいいから、親の顔が見てみたい。」

えっ、たったそれだけ？ｷｮﾄﾝ

と、当時(20歳頃)の私は

一瞬、思ったのです。

私は、弱視ですが近づけば見えるので

親の顔が見えることは

「当たり前だ」と思っていたからです。

彼は

「逆の場合もあるよ」と

教えてくれました。

私(逆の場合って？)

彼「１度でいいから、子供の顔が見てみたい。」

私(あ～、そうだよね～)

私たちは

あることを当たり前だと考え

感謝の気持ちを忘れがちです。

叶えてあげられるものなら

叶えてあげたいですよね。

でも、現在の医学では、叶う日は来ない。

残酷な現実ですね。

でも、そんな彼ですが

暗く落ち込んでる様子もなく

今を精一杯生きています。

どちらかというと、明るい人でした。

自分が、どれだけ恵まれているのか？

「当たり前だ」と感じていることの中には、

感謝してもしきれないほど

幸せだと感じられることが

たくさんあることを

教えてもらいました。

★見えること

★聞こえること

★話せること

★呼吸ができること

★手足を自由に動かせること

「当たり前だ」と思ってることを数えると

いくらでも出てきます。

つい、目の前の現実に

いっぱいいっぱいで

忘れてしまってることもあるけれど

この機会にブログに残しておこうと思いました。

今日もご機嫌です♪

カズヤ