「口内炎」から教わったこと

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コラム

いつもありがとう(^o^)


「口内炎」ができたことない人って
いませんよね。多分

胃腸の調子が悪かったりすると、
顕著に表れる症状の一つです。

ネットで調べるとこんな原因(要因)があると書いてありました。

原因
正確な原因は不明ですが、口内炎を誘発する要因は、以下のものです
ストレスまたは不安
月経前または月経中の期間
の怪我-偶発的な頬や唇の噛みつき
歯のブレース
食物アレルギー
オレンジジュースなど、酸を多く含む食物やジュース
食事中の鉄、ビタミンB12、または葉酸欠乏症
                                 引用

最初の項目にある「ストレスまたは不安」に関してですが、
面白い体験をしたことがあります。

殆ど病院(西洋医学)には、お世話になっていないのですが
ある程度年齢を重ねると、
自己負担1000円で受けられる健康診断みたいなものが
受けられるようになります。

私は、甘いものが好きでお腹の周りに
「お肉」が余計についています。

内臓脂肪というのが多い
と診断され、
「甘いものを少し減らしてくださいね。」
と医者に告げられました。

「甘いものが好きだ」とは
一言も言っていないのに
医者にはバレバレなんですね。(笑)

甘いお菓子を食べながら
甘い飲み物を飲んでいましたから
自覚は、ありました。

(先生のおっしゃる通りだ)
と素直に思ったんですよ。

それで、「甘いものを絶とう」と心の中で
決めたんです。

そしたら、「口内炎」ができちゃいました。

「聞いていたのね。」
って、思いましたね。

身体がですよ。

慌てて、「絶つ」ではなく、
少しだけ「控える」って、言い直したんです。

すると、しばらくして治ったんです。

不思議でしょ。

「甘いものが欲しい」
と私の身体は要求しているのでしょう。
「絶つ」というのが、ストレスに感じたのだと思います。

つば(唾)を付けておけば、良くなる

話は変わりますが
(「口内炎」の話は続いています)

今は、あまり耳にしない気がしますけど、
昔(私の幼い頃なので昭和40年代)は、
転んで膝を擦りむいた時は、
「つば(唾)を付けておけば、良くなる」
って、大人たちに教わったものです。

口の中の専門家と言えば、
歯科医師ですが
歯科医師の先生も、「唾液には、殺菌効果がある」
とおっしゃっていましたね。

「口内炎」の話に戻しますよ。

「口内炎」は口の中に、
ポツンと吹き出物みたいなものができて
とっても痛くて
気になると、そのことで頭がいっぱいになりますよね。

で、先程の
「つば(唾)」を付ければ、良くなるのかな~
って思いませんか?

環境としては絶好の場所ですよね。

舌で、口内炎をペロペロペロ
と舐めて、唾液を付けます。

しかし、これが治らないんですよ。
何回やっても、何回やっても
・・・

おかしいなー
と思って、もっと頑張って
舐めて見ても
一向に変化なし

こんな経験って
ありませんか?

諦めて、テレビかなんかに
気を取られ集中した時
言い換えると
「口内炎」のことを意識しなくなった時(忘れた時)
修理が始まるんですね。

あんなに頑張って舐めたのに
治らなかった口内炎が
忘れてしばらくすると
「アレっ、いつの間にか治ってる」
ということが起きるんです。

問題を頭の中で解決しようとしているのは
もしかすると
自分自身で、解決するのを邪魔している。
ブレーキをかけているのかもしれません。

それよりも
夢中になれること
楽しいこと
良い気分でいられることに切り替えて
それに集中した方が早いのではないでしょうか?

私は、本業が「鍼灸マッサージ」なので、
よく理解できるのですが、
治りにくい患者様とは、
悪いこと(ツラい症状)のことばかりに意識が向いていて
不機嫌です。

逆に、回復に向かう患者様とは、
回復した先に、やりたいことがあって
そのことを考えている。

治ってる状態をイメージしている人だと感じますね。

直ぐに、どっち側にいるのかは
会話するとハッキリと分かりますよ。

今、これを読んでる”あなた”に
何か解決できない問題があるのだとしたら、
一旦、それは横に置いておいて、
ご機嫌な気分になれる何かを始めてみては如何でしょうか。

私は、今日もご機嫌です。

カズヤ

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