期待が重荷に変わるとき。期待する注意点も

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期待されることは嬉しいことですが、
それが負担になるなら話は別です。


お仕事で、プライベートで。環境は変わっても、
期待される、期待されているという事実は変わりません。

もし、期待され、それを重荷に感じているのであれば、
それは自分でクリアできる範囲をオーバーしている証拠です。

対策を打ちましょう。
どうすれば、期待との上手なバランスがとれるか?
それは、自分の限界を知り、過度な期待に応えず、
押し付けられても、拒むこともまた大事なことです。

そうは言っても、職場では難しいですよね?
職場でそういう状況に陥った場合、素直に誰かの力を
借りましょう。相談に乗ってもらうのもひとつの手です。

要は、ひとりで抱える期待の負担を和らげることこそ、
辞職するなどの選択をせずに済むのではないでしょうか?
期待の負担を誰かと共有してもらいましょう。
そうすれば、逃げ出したくなる環境でも、誰かがいる喜び、
安心感も芽生えるかもしれません。
…職場にもよりますが。


では逆に「期待する側」の立場では、どうでしょうか?
人とは、都合のいいもので、「される」ことの負担は嫌でも、
「する」ことに関しては、何らかの負担を押し付けようが、
気にはしません。これは嫌われる要素がありますので、
十分に気を付けてくださいね?

話を戻して、「期待する」ことはいけないことかと言えば、
そうではなく、相手の力量を評価しているからこそのものです。
ですが、先ほども述べた通り、過大評価などは重荷になります。
上に立つ人の見極め力、そして受け取る側の器が試されます。

「期待に応えたい」人は、そのままでも問題ないかもしれません。
でも、「期待する」側の人は、決して自分の思い通りになると
思いあがってはいけません。「期待外れ」という言葉もあります。
それでガッカリするのは、自己中心的な考えです。
考え方を切り替えましょう。その人にはその人のやり方や力量、
そして何よりもその人にも個性が備わっています。
何事にも向き不向きは誰にでもあります。理解力を示すのも、
「期待外れ」から離れられる手段です。

どうせなら「期待したい」側の人は、敢えて「期待しない」で、
職場のケースで言えば、対象の人物に物事を頼みましょう。
「期待通り」もしくは「期待以上」のときは褒めてください。
子育ても同じことが言えますが、「褒めて伸ばす」のも
お互いにとって、気持ちいいものだと思っています。


●まとめ

「期待が重荷」になったら、誰かに頼りましょう。
また、相手に「期待する」ことなかれ。
「できて当たり前」は、あくまで自己満足のうちに入ります。
「期待外れ」などと思わず、相手の力量を確認しましょう。
人間、向き不向きがありますからね。
結果がどうであれ、最終的には相手を「褒めましょう」
お互いが気持ちいい結果となりますように。


                  レンちゃんママでした。
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