コツコツと歩んでいけば、成功もすれば失敗もあるでしょう。
でも、ときには立ち止まって、立ちつくして休憩をするもよし、
後ろを振り返るのもいいと思いますよ。
色んな道がありますね?
「千里の道も一歩から」とは、どんなに大きな事業でも、
まず手近なところから着実に努力を重ねていけば成功するという教えです。
千里もある遠い道のりであっても、まず踏み出した第一歩から始まるという
意味から。
『老子』に「合抱の木も毫末より生じ、九層の台も、累土より起こり、
千里の行も足下より始まる(両手で抱えるほどの大木でも、毛先ほどの
小さな芽から成長し、九層にも及ぶ高台も、小さな土を重ねることから
着手し、千里の道のりも足下の一歩から始まる)」とあります。
古代中国の思想書である「老子」の言葉が由来だそうです。
人なのか本なのか不明ですが、思想書「老子」から出てきた言葉です。
「千里の道も一歩より始まる」「千里の道も一歩より起こる」とも言います。
現在、大きなトラブルについてではなく、大きな事業について使われます。
「里」は昔の長さの単位で、古代の中国では、だいたい400メートル程度に
なるとのことです。
類義語には、「千里の行も足下に始まる」、「高きに登るには卑きよりす」、
「始めの一歩、末の千里」などがあります。他にもありますが、割愛です。
英語は、Little by little one goes far.(少しずつ歩いて、人は遠くまで行く)
だと思います。
人それぞれ、道というものは違うと思いますが、日々の一歩を大事にして、
目標に向かって突き進んでいきたいものですね。
●まとめ
「千里の道も一歩から」とは、どんなに大きな事業でも、
まず手近なところから着実に努力を重ねていけば成功するという教えです。
千里もある遠い道のりであっても、まず踏み出した第一歩から始まるという
意味から。
いつもの例文です。
「千里の道も一歩からと言うようにまずは始めてみなければ何も変わらない」
こんな感じで、まずは一歩足を出してみましょうね。
(今日、病院に行きましたよー)レンちゃんママでした。