愛犬に嚙まれたので、このことわざを持ってきました。
生易しいものじゃなかったんですけどね。怪我は。
本気噛みの流血沙汰ですよ。寝ぼけていたみたいですが…。
私情を挟んだものを選んでしまいましたが…
「怪我の功名」とは、失敗や過失、あるいは何気なくしたことなどが、
偶然によい結果をもたらすことのたとえのことを言います。
「怪我」とは不測の結果・過ちのことを言い、「功名」とは手柄を立てて
名を上げることで、過ちが思いがけず生んだ手柄という意味から。
「怪我の巧妙」や「怪我の光明」などと書くのは誤りです。注意を。
もともとのことわざの成り立ちを書くと、「けが」を「怪我」と書くのは
当て字で、もともと過失や偶然の負傷を表していました。
また「功名」は、古くは「高名」と書き、高い評判という意味でしたが、
次第に手柄の意が生じました。現在では「高名」とするのは誤りです。
故事成語などではなく「怪我」という言葉の比喩から出来たことわざです。
「怪我」は実際に負傷をしたことだけを表しているのではありません。
「けが」を「怪我」とするのは当て字ですが、元々は「穢れる(けがれる)」
のことで「誤ること、偶然負傷してしまったこと」といった意味を持ちます。
そのため、怪我以外の不測の事態やふとした過ちを表します。
病気や怪我、仕事での失敗、日常の小さなミスなど様々なネガティブなことに
対して使うことができます。それらから好結果を得ることを表します。
意外と奥深いことわざですよね?
●まとめ
「怪我の功名」とは、失敗や過失、あるいは何気なくしたことなどが、
偶然によい結果をもたらすことのたとえのことを言います。
「怪我」とは不測の結果・過ちのことを言い、「功名」とは手柄を立てて
名を上げることで、過ちが思いがけず生んだ手柄という意味から。
またまた例文の時間です。
「怪我の功名いう言葉もあるように何がキッカケになるか分からないよ」
何があっても頑張りましょうね。
(手を洗うだけでも辛いけど、ブログ頑張ります)レンちゃんママでした。