虎穴に入らずんば虎子を得ず

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コラム
ずっと読みを間違えていたことわざです。
有名なことわざなのに。

あなたは正しく読めましたか?

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中国から来ていることわざです。


「虎穴に入らずんば虎子を得ず」とは、危険を避けていては、大きな成功も
有り得ないということのたとえのことを言います。

虎はその子を非常に大事に守り育てるところから、虎の子は、とても価値の
高いもののたとえとして使われます。その虎の子を得るためには、虎の住む
ほら穴に危険をおかして入らねばならないことから、危険をおかさなければ
大きな成功や功名は得られないということ。
後漢(ごかん)の班超(はんちょう)が匈奴(きょうど)との戦いで危機に
陥ったとき、部下に言った言葉から。この言葉で鼓舞したんですね。

ことわざの言葉を言い、みんなを発憤させた結果、敵を打ち破ることに成功、
結果、班超(はんちょう)は西方諸民族を平定した英雄となったそうです。

現在では「虎子」は「虎児」とも書き、「こし」とも読みます。
「虎穴」を「虎口」とするのは誤りです。
私が間違えて読んでいた「入らずんば」を「はいらずんば」と読むのは誤り。
正しくは「入らずんば(いらずんば)」と読みます。

あなたは正しく読めたでしょうか?
もしどこか間違っていたら、一緒に修正しておきましょう。

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●まとめ

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」とは、危険を避けていては、大きな成功も
有り得ないということのたとえのことを言います。

虎はその子を非常に大事に守り育てるところから、虎の子は、とても価値の
高いもののたとえとして使われます。その虎の子を得るためには、虎の住む
ほら穴に危険をおかして入らねばならないことから、危険をおかさなければ
大きな成功や功名は得られないということ。

例文を書くとすると、「虎穴に入らずんば虎子を得ずと言うでしょう。
リスクを取らなけらば何も得られないよ」とかですね。


 (愛犬に指を嚙まれました。痛すぎる…)レンちゃんママでした。
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