このことわざは聞いたことあると思います。
意味は?と言われたら、うまく答えられないかもしれませんが。
でも、実はとても大切な教えの言葉なのです。
どういうことなのか書いていきます。
努力が実を結ぶとき。
「青は藍より出でて藍より青し」とは、弟子が師匠の学識や技量を越えること
のたとえに使われます。
「藍」とは、染料に使う藍草のことで、藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな
青色となります。その関係を弟子と師匠にあてはめて、弟子が師匠の学識や
技術を越えるという意のことわざです。荀子(じゅんし)の言葉で、学問や
努力により持って生まれた資質を越えることができるということ。
このことわざは2つの意味を持ちます。
1.人は学問や努力によって、もともと持って生まれた本性をも越えることが
出来ること。
2.弟子が、師の学識や技量を越えること。
2の意味で使うことが多いですね。
「青は藍より出でて、藍より青し。氷は水これをなして、水より寒し」に
基づきます。
類義語にも、「氷は水より出でて水より寒し」とあります。
同じく弟子が師よりも勝る事をたとえたことわざです。
詳しく書くと、水からできた氷が水よりも冷たいということから、
「門人が師よりもすぐれたものになる」というたとえです。
「青は藍より出でて藍より青し」がとても大切な教えかというと、
門人が師よりも一歩進んだ修養ができていることをたとえた言葉という点で、
それは「努力によって修養を高めることができる」ということだからです。
頑張り次第で師さえ超えていけるということですね。
●まとめ
「青は藍より出でて藍より青し」とは、弟子が師匠の学識や技量を越えること
のたとえに使われます。
「藍」とは、染料に使う藍草のことで、藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな
青色となります。その関係を弟子と師匠にあてはめて、弟子が師匠の学識や
技術を越えるという意のことわざです。荀子(じゅんし)の言葉で、学問や
努力により持って生まれた資質を越えることができるということ。
うーん、普段使わないので例文も難しいですが…
「青は藍より出でて藍より青しとは言うけど、先生より上手になるなんてね」
こんな感じでしょうか?
(昨日は、令和初の満月の中秋の名月でしたね)レンちゃんママでした。