転ばぬ先の杖

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コラム
省略ことわざがたぶん出尽くしたので、有名どころを持ってきました。

意味は大体のことは分かっていると思いますが、
復習も兼ねて書いていきたいと思います。

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杖があると何かと役立つでしょうね。


「転ばぬ先の杖」とは、失敗しないように、万が一に備えてあらかじめ
十分な準備をしておくことのたとえのことを言います。

転んでから杖を用意しても何の意味もなさない。
転ぶ前に用心して手に杖を持つべきだということです。

また、転んで怪我をする前に、体を支える杖を準備することから、
様々なリスクに対して「準備・用心すること」の例えとして使用されます。

「先」とは、ある基準より前(時間的に)という意味を持ちます。
「転ばぬ」の「ぬ」は「転ぶ」の打ち消しの助動詞で、「転ぶ先の杖」と
しても意味は変わりませんが、ことわざでは「転ばぬ」を用いるのが一般的。

「転ばぬ先の杖柱」、「倒れぬ先の杖」、「こけぬ先に杖」とも言います。

「転ばぬ先の杖」は、「不測の事態にそなえる」、「不安なことを、前もって
とりのぞいておく」、「相手に注意を促す」ときに使用することができます。自然災害のとき、不安があるとき、注意を促すなどですね。

「転ばぬ先の杖」と似たことわざには、「備えあれば憂いなし」、
「石橋を叩いて渡る」など、よく使用されることわざが多いので、
一緒に覚えておいて損はないでしょう。

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●まとめ

「転ばぬ先の杖」とは、失敗しないように、万が一に備えてあらかじめ
十分な準備をしておくことのたとえのことを言います。

転んでから杖を用意しても何の意味もなさない。
転ぶ前に用心して手に杖を持つべきだということです。

例文は何がいいでしょうか?
「転ばぬ先の杖というから、防災グッズは事前に用意しておこう」
とかでしょうか?


 (今日、中秋の名月と満月が重なるのは8年ぶり)レンちゃんママでした。
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