今日も有名なことわざを持ってきました。
意味は言わずとも分かるかと思います。
でも知っているものと少し違うと感じる人もいるでしょう。
それについても書いていきます。
本来はこちらが正しい?
「親の光は七光」とは、親の威光によって子が恩恵を受けること。
また、親の名声や地位を子が大いに利用すること。
親の威光が子に及んで、あらゆる余沢を受けることを言います。
親の社会的地位や名声のおかげで、子が得を得たり、それを利用すること。
多く、子の実力によるものではなく、子が親の恩恵を受けて成功した場合に
使われます。「七光り」の「七」は、数が多いことを表す。
このことわざを略して「親の七光り」とも言います。
ほとんどの人が知っているこの言葉は省略されたものなんですよね。
またついでに「七光り」の「七」についてですが、先ほど書いた通り、
「七変化」や「七色」など、昔から七という数字は大きな数を表します。
なので、「七光り」とは「7つの光」という意味ではなく、「親の偉大な力」
を表しているのです。意味が分かると納得ですね。
●まとめ
「親の光は七光」とは、親の威光によって子が恩恵を受けること。
また、親の名声や地位を子が大いに利用すること。
「親の七光り」は、テレビなどでよく使われる言葉です。
ですが、正確には「親の光は七光り」なので、正しく覚えましょう。
例文を書くなら、「彼は有名政治家を父に持つ。彼の成功をねたむ人々は、
口をそろえて「親の光は七光り」と言うだろう。」などです。
まぁ、有名なことわざなので、書かなくても分かりますね。
(これぐらいがちょうどいい読み応えかな?)レンちゃんママでした。