これは初めて聞いた方が多いのではと思います。
「負け」がつくかつかないかで、少し意味も変わってきます。
当然ながら、浮かんできたことわざは類義語に当たるんですよ。
なので、意味のほうも似てくるわけです。
意味も似ています。
「犬の遠吠え」とは、臆病者が陰で威張ったり、陰口を言ったりすることの
たとえです。
弱い犬が相手から遠く離れたところで、尻込みしながら吠え立てることから。
主に、勝ち目のない相手を陰でののしることのたとえとして使われます。
「遠吠え」とは、犬などの動物が遠くで声を長く引いて吠えること。
「負け犬の遠吠え」との違い。
「負け犬の遠吠え」とは、臆病者が本人の前では出来ないくせに、
陰では威張ったり悪口を言ったりすることのたとえです。少し違いますね。
どちらも共通しているのは陰で威張ったり、陰口(悪口)をいう点です。
それなら、一緒にしてしまえばいいのに、分けるのには訳があるのでしょう。
臆病者も同じですね。
どちらにしても、尾を丸めて吠えているということでしょうか?
臆病な犬ほどよく吠えると言われ、強い犬がいたとき近くことができず、
少し離れたところから吠えたてるようなことがあります。
この様子を人間に例え「犬の遠吠え」の慣用句が使われるようになったと
いう説もありますので、由来としても合っているのではないでしょうか?
「負け犬の遠吠え」と言いそうですが、「犬の遠吠え」と言って、
周囲の人に何それと驚かせてみてはいかがでしょうか?
●まとめ
「犬の遠吠え」とは、臆病者が陰で威張ったり、陰口を言ったりすることの
たとえに使われています。
弱い犬が相手から遠く離れたところで、尻込みしながら吠え立てることから。
主に、勝ち目のない相手を陰でののしることのたとえとして使われます。
「遠吠え」とは、犬などの動物が遠くで声を長く引いて吠えること。
「あの人の言ってることは犬の遠吠えだから、気にせず放っておこう」
例文にするとこんな感じでしょうか?臆病な性格で、影でいつも愚痴を
言っている相手に対して使うことが多いことわざです。
(9月になりましたね~)レンちゃんママでした。